どうも、もう今年も終わりますね
穏やかに年を越したいな!
さて、今回は今年最後の記事になります。
今年ブログを始めましたが、つたない文章を見てくださる方、スターをくださる方、コメントをくださる方、読者登録してくださる方…
本当にありがとうございます(泣)
来年はもっとまい進していこうと思います…!
そして今回は、
私が今年見た
「繊細さんにおすすめ出来る映画 5作品」
をご紹介しようと思います。
同じ繊細さんでも、人によって苦手な物や好きなものが違うと思うので、その映画の特徴についてもご紹介しますね。
私個人の感想になるので、参考にならないかもしれませんが…(汗)
良ければご覧ください。
繊細さんにおすすめ出来る映画 5作品
ブログのタイトルに書いてある通り、私は繊細な人間。
最近よく聞く「HSP」というものに該当する人間だと自分で思っています。
(HSPとは音や光に敏感で、他人の感情をリアルに感じやすく、そのため疲れやすい気質を持った人のこと。)
なので、映画やドラマが好きだけど疲れやすいしストーリーの内容を引きずりやすいんです。
そのため、アクションやSF、天変地異、戦争、暴力…などがある映画が得意ではありません。(見たいし気になるけど…)
たぶん、私以外にもそういった人は結構いるんじゃないかと思っています…。
なので、私と同じような繊細さんや怖がりさんにオススメ出来る映画をご紹介します…!
人によって何が苦手なのかは違うと思うので作品の特徴や注意点も書いていきます。
1. オンネリとアンネリのおうち
「オンネリとアンネリのおうち」は、どんな人にもおすすめ出来る映画だと個人的に思います!
フィンランドから届けられる可愛くて癒しのある世界観が、たまりません…。
~あらすじ~
オンネリとアンネリは仲良しのお友達。2人は親に構ってもらえず、寂しい思いをしていました。
そんなある日、ひょんなことから2人だけのおうちを手にすることになりました。
可愛らしい家と十分に揃った家具たち。そして大好きな友達。幸せな時間を過ごしていましたが、2人のおうちに泥棒が…。
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人によって、オンネリとアンネリのいる環境が可哀想に思えるかもしれませんが、何といっても2人が元気いっぱいで可愛さ満点だから、こちらをネガティブにさせません。
辛くなる要素が全然ないから、安心して見られるぞ!
不思議な魔法や可愛い家具、温かい人達…何もかもが癒しです。
家族で見るのもおすすめ、1人でまったり見るのもおすすめです!
~注意点~
刺激が抑えめでストーリーものんびり進んでいくので、ほんの少し刺激が欲しい方には物足りないかも…。ファンタジー要素もあるので苦手な方はご注意ください。
2. たこ焼きの詩
この映画は、たぶん結構マイナーな作品なのかな…?
母子家庭で少し辛い現実もあるけど、とても温かい作品です。
~あらすじ~
大阪で暮らす母と娘。家計が苦しく、いつも食べるたこ焼きは「たこ」が入ってません。
それでも笑って幸せに暮らす2人。しかし、ちょっとした問題も起きてしまいます。
それでもお互いを思いやる2人に、好機が訪れます…。
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タイトルにある通り、たこ焼きがたくさん出てくるので「たこ焼き食べたい!」ってなる映画です(笑)
物語は物凄く平凡で、のんびりしています。
本当に親子の日常を切り取った感じです
でもそれが良い。
肩の力を抜いて安心して見ることが出来るんです。
そして辛い現実があっても、こちらが辛くなるように作られていません。
「死」というものですら、悲しくなくて温かいものにしている気がします。
母と娘の優しい心に触れることが出来る、繊細さんにおすすめの映画です。
~注意点~
起承転結を求めている人は合わないかも…。裕福では無い家庭に切なさも感じることがあります。74分と短い映画なのでまったりとした時間に見るのにおすすめです。
3. 日日是好日
日本を感じたいならこの映画だなと、思いました。
大森典子さんのエッセイが映画化したもので、色々なものを深く味わることが出来ます。
~あらすじ~
大学生の典子は母の勧めで、いとこの美智子と共に茶道を習うことになります。
武井先生の元で習いますが、教えられるものはどれも2人にとって”変”なものでした。しかし、少しづつ理解できることが増えていきます。
葛藤や挫折、大切な人達との別れなど辛いことを経験する典子は、茶道を通して見えてくるものがありました。
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日本文化を感じたい人、日本特有の静けさを感じたい人にはオススメの映画です!
畳の擦れる音、水やお湯を注ぐ音、雨の音、穏やかな声。
そして茶室に注がれる光、四季折々の風景…など、ほっと出来る要素が多いんです。
繊細な人は、音や光に敏感で人のざわめきが苦手だと思うのですが、
この映画では耳心地の良い音が多く、そして美しい風景を見ることが出来るので安心できるんです。
何度も味わいたくなるような安心感があるんだ
個人的には、繊細さんにおすすめ出来る映画だと思っています!
~注意点~
主人公の挫折や悩みなど、辛いシーンがいくつかあるので、そういった感情を受け取りやすい方は注意した方が良いかもしれません(汗)
受け取りやすくても見るのは平気だという場合は、ぜひ見ていただきたいです…!
4.パディントン
子供も大人も癒されて笑える映画。とにかくクマのパディントンが可愛い(笑)
そして、色彩がとてもきれいだし、家具や街並みも素敵だから、見るのが楽しい!
パディントンの吹き替えを担当した松坂桃李さんの声が優しくて、すごく落ち着けるのも魅力です。
~あらすじ~
クマのパディントンは今まで住んでいた場所を失い、ロンドンへと訪れます。
ロンドンで出会ったブラウン一家に助けられますが、色々なハプニングを起こしてしまいます…。
さらにはパディントンを狙う謎の女性も現れ、穏やかに時は進んでくれません…。
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クマのパディントンは知性があって言葉を話せるんですけど、人間の生活に慣れていないからハプニングを起こしちゃうんです。
それが可愛いし、癒し(笑)
話し方ものんびりとしていて、動きも可愛い。
そして彼だけじゃなくブラウン一家も魅力的。
私は母のメアリーが好きです。ふわふわとしてて不思議ちゃんっぽい性格だけど、これが癖になる…(笑)
あとブラウン家の部屋も個性が溢れていて凄く素敵。
見て楽しい、見て癒される。そんな作品です。
家族でも見れるし、恋人同士や友達と一緒に見ても良いと思います…!
~注意点~
ちょっぴりハラハラする所や切ないシーンがあるから注意です…!あとハプニングが苦手な人も注意かな…(汗)
でも、ハプニングが苦手な私も見れたので、辛くなるほどじゃないと思います。
5. しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
これは今年見た中でベスト5に入るくらいお気に入りの映画です。というか多分ずっと好きな作品だと思う…。
正直、これをおすすめに入れるか迷ったのですが…。
HSPの方って感受性が豊かだと思うんですが、そういった人だからこそ、この映画を見てほしいという気持ちがあります。
~あらすじ~
モード・ルイスは重度のリウマチで体を思うように動かせませんが、エベレットという男性の家で家政婦として働くことになります。
エベレットは無愛想で酷い言葉を言うこともありましたが、2人は少しづつ惹かれていきます。
2人で暮らす中、モードが描く絵が少しづつ売れるようになり、彼女はカナダでもっとも有名な画家の1人として名を知られることになります。
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あらすじを見てもらうと分かるかもしれませんが、モード・ルイスは実在の人物。この映画では彼女の半生を描いています。
体が不自由でまわりから変な目で見られることが多かったモードですが彼女の心の強さと豊かさに驚かされます。
どんなに絵が売れても便利なものに頼ろうとせず、昔と変わらない暮らしを選んでいたのがすごい…。
そして、そんな彼女を支えるエベレットの優しさにも感動しました。
素直じゃないから酷いことを言うこともあるけど、とにかくモードに対する愛情が深い。
不器用な優しさと、真っ直ぐな愛情が本当に素敵なんだ
正直辛いシーンもあるからオススメするのはやめようかと思ったんですが…
繊細な方にこそオススメ出来るかもしれないなと…。
感受性が高くて深くまで色々な事を考える人だからこそ、この作品の素晴らしさを人一倍感じてくれるかもしれないと思いました。
モードの心の豊かさ、エベレットの深い愛、癒されるような絵など、心が震えるような感覚になれるのでぜひ見てほしいです。
~注意点~
感動するし、心の豊かさの大切さを知ることが出来る映画ですが、辛い現実も受け止めることになるのでご注意ください…!最後は泣けると思います…。
<まとめ>繊細でも映画を楽しみたい
私は気弱だしすぐ心にダメージを受けるし、映画やドラマ、アニメを見ていても悲しいシーンは結構引きずります…。
でも、それでも映画は見たいんですよね…。
SFとかアクションも気になるし、最近はホラーも挑戦してみたい。(笑)
私と同じような人が他にもいるかもしれないからそういった人が参考になれるような映画紹介をしていけたら良いなと思っています。
その映画の注意点や特徴、繊細さんにおすすめ出来るかどうか、細かく書いて行けるように頑張ります…!
今回は「繊細さんにおすすめの映画 5作品」をご紹介しましたが、参考になれたら嬉しいな…(ドキドキ)
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!
よいお年をお迎えください!
ありがとうございました!