繊細女子の映画語り

繊細女子の映画語り

映画や、たまにドラマの感想を語っていきます。繊細さんでも見られる作品を語ります。(主観ですが汗)

《感想》ネタバレなし「ダンスウィズミー」いきなり歌って踊り出すのには”理由”があって…。

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©2019 Warner Bros. All Rights Reserved.

映画『ダンスウィズミー』オフィシャルサイト|ワーナー ブラザース ジャパン (warnerbros.co.jp)

 

どうも、歌もダンスも好きな夏夜風です

歌って踊るのは得意な夏猫だ!

 

上手に踊って歌っている人を見ると「自分も出来るんじゃないか…?」って思えてくるのって不思議ですね!

 

 

さぁ、そんな私が今回見たのは「ダンスウィズミー」です。

 

 

主演の三吉彩花さんが素敵な歌声と踊りを見せてくれる、明るくて楽しい映画です。

 

 

内容は「体が勝手にミュージカルをしちゃう…!」っていう、今までに無いものになっています(笑)

 

 

ミュージカル映画に馴染みが無いとか、いきなり歌い出すのが嫌!という人も、違和感なく見られる作品だと思います。

 

 

正直な感想を織り交ぜながら、注目ポイントを語っていきます!

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

2019年8月16日

 

<監督>

矢口史靖

 

<キャスト>

三吉彩花 (鈴木静香 役)

やしろ優 (斎藤千絵 役)

chay (山本洋子 役)

ムロツヨシ (渡辺義雄 役)

宝田明 (マーチン上田)

三浦貴大 (村上涼介 役)

…他

 

《楽しめる度》

★★★★星4

《笑える度》

★★★星3

《おすすめ度》

★★★★星4

~あらすじ~

大手企業で働く鈴木静香はミュージカルに対して苦い思い出があるらしく、毛嫌いしていました。

 

そんなある日、姪っ子の付き添いで”催眠術”をかけるというインチキ臭いショーを見学することに。

 

そこで「音楽を聴くと歌わずにはいられない、踊らずにはいられない」という催眠をかけられ、静香は音楽を聴くたびにミュージカル女優のように歌って踊ってしまうのでした…。

「ダンスウィズミー」の注目ポイント

  • ミュージカルが苦手でも見られる
  • 主人公・静香の歌とダンスに注目
  • やしろ優、chayの役どころが最高

この後、注目ポイントについて詳しく語っていきます

どんな人におすすめ?
  • 歌とダンスが好きな人
  • 面白い登場人物を見たい人
  • 自分の殻を破りたい人

登場人物

静香

主人公の静香は、幼少期の思い出のせいでミュージカルに対して苦手意識があります。

 

しかし、催眠をかけられたことで音楽を聴くと、勝手に体が動いて歌って踊ってしまいます…。

 

催眠をかけたマーチン上田を見つけ出そうと頑張りますが…。

 

千絵

ロダンサーを目指す女性でマーチン上田の助手をしていました。静香に頼まれて一緒にマーチン上田を探します。性格が明るくて、歌とダンスが得意。

 

洋子

マーチン上田を探す最中に出会う、ストリートミュージシャン。静香と千絵を誘って、あるパーティーで一緒に歌うことになりますが…。(注目の登場人物!)

 

その他の登場人物

マーチン上田:インチキ臭い催眠術師。あちこちの地方でショーを開催しています。

 

村上涼介:会社で女性人気が高い男性。静香と良い奮起になりますが…。

 

渡辺義雄:興信所の調査員。信用できなそうな雰囲気で、ずるいやり方をしているよう。

ストーリーの感想

 

ダンスウィズミーが公開された当時、気になりはしていたんですけど見ることは無く…。

 

 

でも、プライムビデオで公開されていたので見てみたら…。

 

 

ミュージカルが苦手でも見られるストーリーだと思いました!

 

 

ただ、ちょっと…共感羞恥心が強い人が見たら

 

「早く静香の催眠を解いてあげて…!(泣)」

 

となるかもしれません…。(笑)

 

 

歌も踊りも自分の意志で制御出来ないから、まわりから笑われたり驚かれたりするんですよね…。

 

 

それが繊細さんや敏感な人には少し辛いかも…。(私もちょっと辛かった汗)

 

 

でも、個人的にそれは最初だけかな?と思います。その後はそういう気持ちは抱きませんでした。

 

 

それよりも面白さが勝ったので、見ても損はないはず…!

 

 

下で詳しく語っていきます。

ミュージカルに苦手意識があっても大丈夫

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ミュージカルっていきなり歌って踊り出すから、苦手な人が多いですよね。

 

 

私は苦手じゃないけど、たまに展開についていけない時もあって…あまり見ることはありませんでした。(汗)

 

 

でも「ダンスウィズミー」は、いきなり踊ってしまう理由があるから抵抗無く見られるんです。

 

 

静香は、音楽を聴くとミュージカルスターのように歌って踊ってしまう催眠をかけられちゃってるから、彼女が突然踊り出しても平気なんですよね。

 

歌って踊っちゃうのは理由があるもんねって感じです

 

「ミュージカルだから…」と避けてしまう人もいるかもだけど、この映画は苦手意識がある人でも見られるのでおすすめです。

ノリノリに踊って歌いだしたくなる

映画の色々なシーンで音楽が流れて、歌って踊って暴れていたりするので(笑)

 

 

自然と体が動いたり、楽しくなってくるんですよ。

 

 

歌もミュージカルだけじゃなく、ダンスバトルとかもあるんで面白い(笑)

 

 

とくに初めて静香が無意識に踊ってしまうシーンは、クスっと来るしワクワクさせてくれます。

 

そのシーンの静香の表情や踊りが素敵だったから、映画に対する期待度がアップしたな

 

ミュージカル映画は人物の心情を歌で表現すると思うんですけど、この作品はとにかく明るく楽しく歌って踊る!っていう感じだから、元気をもらいたい人は良いかもしれませんね。

 

 

ただ、人物の心情をミュージカルで表現してほしいと思う人には不向きかも…(汗)

やしろ優とchayの役にも注目

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やしろ優さんが出ていることは分かっていたんですけど、ちょっとだけの出演なのかな?と思ってたんです。

 

 

でも、やしろ優さんが演じる千絵は、かなり重要な役で準主人公っていう感じですね。

 

 

しかも演技も違和感が無くて、ぴったりの役なんだろうなと!演技のお仕事とか増えていきそうって思うくらいお上手でした。

 

 

最初、千絵ってヤンキーっぽい感じなのかな…?とも思ったんですけど、とにかく明るいし、なんだかんだ静香に付き合っていて、良いコンビになっていました。

 

 

でも個人的に注目してほしいのはchayさん!!

 

 

可愛らしいストリートミュージシャンの洋子を演じているんですけど…。

 

 

言っちゃうとネタバレになるから言えないんですが…とにかくすごい!演技が!

 

 

「この人ってこんな表情出来るんだ…というか、してもいいんだ!?」みたいな…(笑)

 

 

個人的に洋子がめちゃくちゃツボでした。最後まで良いキャラ。(笑)

 

静香と千絵と洋子の3人組が、この映画の魅力の1つだな

<まとめ>ミュージカル映画というよりドタバタコメディ映画

「ダンスウィズミー」は、ミュージカル映画というよりドタバタコメディ映画という印象を受けました。

 

 

とにかく笑ってハッピーになりたい人向けなのかなと思います。

 

 

正直ミュージカル映画としてみると「うーん…」ってなるけど、コメディとして見ると純粋に笑えるし楽しくなれますね。

 

 

私は結構好きな映画でした。

 

 

それでは今回はこの辺で!最後までご覧いただきありがとうございました!