繊細女子の映画語り

繊細女子の映画語り

映画や、たまにドラマの感想を語っていきます。繊細さんでも見られる作品を語ります。(主観ですが汗)

《感想》ネタバレなし「オンネリとアンネリのおうち」子供の夢を叶えてくれる優しくてかわいい映画

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引用:「オンネリとアンネリのおうち」公式サイト

映画「オンネリとアンネリのおうち」公式サイト (sakura.ne.jp)

 

どうも、秘密基地が欲しかった夏夜風です

狭い場所なら秘密基地になる夏猫だ!

 

子供の時って、自分達だけの秘密の場所に憧れませんでしたか?

 

 

大好きな友達と素敵なおうちで暮らすなんて夢みたいなんですけど…。

 

 

そんな子供心を叶えてくれるような映画「オンネリとアンネリのおうち」を今回は語っていこうと思います。

 

 

2人の少女が親に内緒で、秘密のおうちに住むことになるんですが…。

 

 

可愛らしい2人や、素敵なおうち、不思議なおばあさんなど、魅力たっぷりの作品です。

 

 

子供はもちろん、繊細さんにもおすすめ出来る映画です。

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

2018年6月9日

 

<監督>

サーラ・カンテル

 

<原作者>

マリヤッタ・クレンニエミ

 

<キャスト>

アーバ・メリカント (オンネリ役)

リリァ・リフト (アンネリ役)

エイヤ・アフボ (バラの木夫人)

ヨハンナ・アフ・シュルテン (ウメ・ボーシュ役)

…他

 

《癒される度》

★★★★★星5

《魔法にかかる度》

★★★★星4

《おすすめ度》

★★★★★星5

~あらすじ~

舞台はフィンランド。仲良しのオンネリアンネリは「正直者にあげます」と書かれた封筒を拾います。

 

中にはお金が入っており、そのお金を使ってバラの木夫人という女性からおうちを買うことになりました。

 

おうちはとても素敵。魔法が使える隣人さんもいて楽しい2人暮らしをしていましたが、ある日泥棒が忍び込んできて…。

「オンネリとアンネリのおうち」の注目ポイント

  • 子供も大人もワクワク出来る
  • フィンランドの魅力がいっぱい
  • 魔法にかかる

この後、注目ポイントについて詳しく語っていきます

どんな人におすすめ?
  • 家族で映画を見たい人
  • フィンランドに興味がある人
  • 子供のストーリーが見たい人

登場人物

オンネリとアンネリ

オンネリとアンネリはとても仲良しで、おうちを買ってからは喧嘩することなく、日々を過ごします。

 

アンネリは親が離婚しており、母と父の家を行き来しています。オンネリは大家族で、両親に関心を向けられません。

 

バラの木夫人

2人におうちをあげた不思議なおばあさん。優しくて、着ている服もとても素敵で、不思議な魅力がある女性です。

 

謎めいた隣人

2人のおうちには、気難しそうな女性や魔法が使える姉妹の隣人さんがいます。

 

ぶっきらぼうでちょっと怖い隣人さんには悲しい過去があるよう…。魔法が使える姉妹は、オンネリとアンネリに興味津々です。

ストーリーの感想

 

フィンランドの児童文学が原作の映画「オンネリとアンネリのおうち」。

 

 

ドキドキしながら見てみると…もう、魔法にかけられた感じ(笑)

 

 

2人が可愛いのはもちろん、暮らしのシーンがとても可愛らしくて。

 

 

大人っぽいオシャレな生活をしていて「私も加わりたい!」と思ってしまったり…(笑)

 

 

フィンランドの魅力とオンネリとアンネリの可愛さが、子供から大人まで魅了してくれると思います…!

子供も大人も癒されてワクワクする映画

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元が児童文学ということもあって、子供向けの作品だなと思ったんですけど、大人でも楽しめる映画なのは間違いないと思います…!

 

 

というか、子供の時の夢が叶っている感じがしてワクワク出来たんですよね。

 

 

オンネリとアンネリが自分達だけのおうちで暮らすんですけど、そこが秘密基地っぽくて良い…。

 

 

内装もインテリアも素敵で、かわいいものが好きな人にも見てほしい映画だと感じました。

 

子供向けの家だけど、大人でもときめくような空間でした…!

 

子供に見せられないような場面もとくにないし、家族で楽しむにも十分な映画です。

 

 

オンネリもアンネリも親に構ってもらえないっていう寂しい場面はあるんですけど、それを吹き飛ばすように2人だけの生活を楽しんでいて、見ていて平気でした。

 

 

最後はハッピーエンドだし、2人の優しい気持ちや、大人の恋心、おばあさんの不思議な魔法が、とても素敵な作品でした。

フィンランドの魅力もいっぱい

2人のおうちは内装とかインテリアが素敵なんですけど、やっぱり北欧スタイルなのかな?と思いました。

 

 

とくに壁紙とか!遊び心あるカラフルな感じで、ときめきました。

 

 

あと、この作品では夜があまり出てこないんですけど、それは白夜だからなのかな?とも。

 

 

白夜は太陽が沈まない現象のことらしいんですけど、ちょうど映画の中の時期って白夜のタイミングっぽいんですよね。

 

全然明るい時にオンネリとアンネリが寝てるからフィンランドっぽいって思ったな(笑)

 

あ、あとオンネリとアンネリの服装も素敵でした…!

 

 

フィンランドの服も色彩が素敵で好きな人は多いと思います。2人の場合、子供らしい可愛らしさもあって余計に素敵に見えました…。

 

 

映画の中の景色も素敵で「私もここで暮らしてみたい」とか思ったり、じっくり妄想したりもしました。(笑)

魔法にかけられる

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この映画はファンタジー要素があって、魔法が使える姉妹が出てくるんです。

 

 

姉のノッポティーナと妹のプクティーナは、名前の通り(?)姉は背が高くて、妹は少しぷくっとしているんですよね。(笑)

 

 

この2人の服装やおうちも素敵なんですけど、何より不思議な植物や金の卵を産むニワトリ、オッドアイで毛色が赤の猫とかが魅力的

 

 

2人が育てている植物は、花の中にベルがあるものや風船の花、風車の花…とか素敵な物ばかり。

 

 

こういうのが好きな人は、魔法にかけられたようにワクワクすると思います。(笑)

 

 

それだけじゃなく、可愛らしいオンネリとアンネリに癒しの魔法もかけられたり…。

 

この世界観にどっぷりハマる人もいるはずです…!

<まとめ>子供の夢を叶えてくれて、同時に癒してくれる映画

この映画は、子供の頃の夢を叶えてくれるような作品だと思います。

 

 

自分達だけの家とか、大好きな友達との生活とか…。憧れていたことが目の前にあって、ワクワク出来ました。

 

 

あと、上では書いてないんですけど、個人的にこわそうな隣人さんにも注目して見てほしいです。

 

 

悲しい過去を持っている女性なんですけど、見ている側が暗い気持ちになることもないし、少しづつ雰囲気も変わっていくので優しく見守ってほしいです。

 

 

あと、悪いことをする大人も出てくるんですけど、なんか可愛らしいキャラクターなので癒されました。(笑)

 

 

続編もあるので、見たらまた感想を語りたいと思います…!

 

 

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!