繊細女子の映画語り

繊細女子の映画語り

映画や、たまにドラマの感想を語っていきます。繊細さんでも見られる作品を語ります。(主観ですが汗)

《感想》ドラマ「パンとスープとネコ日和」この作品の魅力と”お店とネコのなぞ”について。※後半ネタバレあり

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©Culture Convenience Club Co.,Ltd.

https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00007Z5JG

 

どうも、パンもスープも猫も好きな夏夜風です

ネコ日和って響きがいいな!

 

今回は、私が何度か見ている作品

 

 

パンとスープとネコ日和

 

 

を語りたいと思います。

 

 

群ようこさんの小説を原作としたドラマで、4つのエピソードで完結している作品です。

 

 

映画のように短いストーリーではありますが癒しと美味しい世界がそこにはあります!(笑)

 

 

のんびりとした時間、独特な登場人物、美味しそうな食べ物たち…どれもが魅力的な作品で繊細さんにもオススメ出来ます。

 

 

今回は、この作品の魅力と共になぜ主人公のアキコの店が繁盛したのか…猫の存在の意味は?などを、語っていきます。

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

2013年7月21日から放送スタート

 

<監督>

松本佳奈

 

<原作者>

群ようこ

 

<キャスト>

小林聡美 (アキコ 役)

伽奈 (しまちゃん 役)

光石研 (ヤマダ 役)

塩見三省 (スダ 役)

もたいまさこ (喫茶店のママ 役)

…他

 

《主人公の生き方に憧れる度》

★★★★星4

《パンもスープもお肉も美味しそう度》

★★★★星4

《おすすめ度》

★★★★星4

~あらすじ~

編集者として働いていたアキコは、突然の人事異動を命じられ、さらには母が突然亡くなってしまいます。

 

その二つの出来事を機に、アキコは母が営んでいた食堂を改装して”パンとスープ”だけのお店を始めることにしました。

 

そんな時現れた一匹の猫たろと一緒に暮らし始め、まわりの人達に気にかけられながら、日々を過ごします…。

「パンとスープとネコ日和」の注目ポイント

  • シンプルでマイペースな生活
  • 過去に縛られない生き方
  • アキコのお店のなぞとネコの存在

この後、注目ポイントについて詳しく語っていきます

どんな人におすすめ?
  • 癒しが欲しい人
  • 美味しいものが好きな人
  • マイペースな生活が好きな人

ストーリーの感想

 
小林聡美さんが主演のほのぼの系作品がけっこう好きなんですが、この「パンとスープとネコ日和」も好きで、何度か見ています。
 
 
この作品の魅力は美味しそうな食事が出てきて、可愛いネコもいて、マイペースでシンプルな日常が広がっていること。
 
 
そして何より主人公のアキコの生き方や考え方が素敵で、なんか良いなぁと思ってしまうんですよね(笑)
 
 
彼女が作り出すシンプルで温かい世界が心を癒してくれるんです。

シンプルでマイペースな日常

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アキコが営むお店はパンとスープだけを提供していて、さらに営業時間も短いんです。

 

 

それを近くの喫茶店のママに「それじゃダメよ」と心配されるんですが、アキコは”それでいい”と変えようとはしません。

 

 

あくまで自分のペースでシンプルに、そして無理なくやっているんですよね。

 

 

だからこそアキコは自分の時間もしっかり確保できていて、ゆとりのある生活をしているんです。

 

現代人ってこういう生活に憧れるんじゃないでしょうか。私も憧れてしまう…

 

そしてここが、この作品の癒されポイントの1つじゃないかな…と思ってます!

 

 

慌ただしさがないから見ていて息が詰まることもないし、疲れた心にしみるんですよ…。(笑)

 

 

シンプルでマイペースでゆとりのあるアキコの日常が癒しをくれます。

過去に縛られない主人公の生き方

アキコは、さっぱりとした性格なんだろうな…と感じる瞬間があります。

 

 

母が長年営んできたお店を残さず、改装して全く違うお店にするところとか…、

 

 

これまでずっと編集者として働いてきたけど、それを引きずらずに新しい生活を始めたりとか…。

 

 

とにかく過去に縛られてない印象があります。

 

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過去は過去、今は今って感じだな

憧れちゃう…(笑)

 

 

過去に縛られてしまう私にとっては「さっぱりしすぎでは…?!(汗)」と思ってしまうんですが(笑)

 

 

過去を振り返らず今を生きている姿は、どこかホッとします。

アキコのお店とネコのなぞ

ここから少しだけ、この作品で感じた”疑問”を自分で解決してみようと思います(笑)

 

 

少しだけお付き合いください…!

アキコのお店はなぜ人気に?

アキコのお店は少しづつ人気が出ていくんですけど…

 

 

とてもシンプルなメニューを置いてるお店なのに、なんで人が入ってくるんだろう?

 

 

なんて思いまして。(野暮な疑問なんですが…汗)

 

 

少し考えてみたんですがアキコが力み過ぎずにお店を営んでいるのが良いのかな…と。

 

 

人って「こうじゃなきゃダメ」っていう固定概念に縛られてしまうと思うんですけど、彼女はそれがあまり無いように思えて。

 

 

こだわりすぎず、力み過ぎず…自然体でいるアキコの雰囲気がお店にも反映されて、お客さんを呼んでいるのかな。

 

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ネコについて (※ネタバレ含む)

ここからネタバレがあるのでご注意ください!

 

 

アキコの前に当然あられて「たろ」と名付けられたネコ。

 

 

しばらくアキコと一緒に生活していましたが…。

 

 

突然姿を消してしまうんですよね。

 

 

結局、このネコの存在の意味はなんだったのか…私なりに考えてみました。

 

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(たろを上手に描けませんでした!許してください…!!)

 

個人的にはたろは”自由”や"自分らしさ”をアキコに与えていったのかなと思います。

 

 

過去に縛られずマイペースに生きているアキコだって、周りから「カヨ(母)さんのお店のおもかげがなくなった」という事を言われることもあって、傷ついたこともあると思うんです。

 

 

さっぱりしている彼女でも過去に引っ張られる瞬間や、自分のペースを乱される瞬間もあるわけで…。

 

 

そんな彼女に、マイペースで自由を象徴するネコという存在が「そのままでいい」「自由のままでいいんだよ」と教えていったような気がするんです。

 

 

それともう1つ。

 

 

「もう少し柔軟になっても良い」的な意味もあるのかなと(笑)

 

アキコは少し融通がきかない所もある気がするので「もう少し柔らかく考えて」っていう意味合いがあるのかも

 

もしくは、彼女を心配した母がたろを送ったような気もしています。

まとめ<マイペースにそのまま。美味しく楽しく。>

「パンとスープとネコ日和」は、のんびりとした世界観を楽しみたい方にオススメしたい作品です。

 

 

もちろん、ほのぼのとした部分だけじゃないけど、ほっこりするし落ち着ける内容になっているので安心して見てほしいです。

 

 

そして、楽しく自分のペースで美味しいものを味わっている主人公達に見習って、自分もそういう生き方をしようと思わせてくれます。 ←影響されやすいだけ…?

 

 

群ようこさん原作の「パンとスープとネコ日和」はこちらです。↓

 

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!

《感想》ネタバレなし「フレンチ・ディスパッチ」考えるより感じろ…センスを問われるような難解映画。

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© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

https://searchlightpictures.jp/movie/french_dispatch/news/20220311_01.html

 

どうも、かなーり久しぶりに投稿する夏夜風です!

本当に久しぶりだな!

 

3月に「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」を鑑賞しに行ってきてですね…

 

 

ルンルン気分で感想を書こうと思ったんですが、体調が悪い&コロナになるということが重なって、投稿できませんでした。

 

 

久しぶりの投稿なので気合を入れてイラスト付きで感想を語ります…!(笑)

 

 

文学と芸術の海に溺れるような感覚になったフレンチ・ディスパッチ…。

 

 

物語の複雑さ、スピード感、怒涛の語りが、繊細さんは疲れてしまうかもしれませんが…大丈夫、考えるより感じれば良いのです!(笑)

 

 

不思議な世界観に魅了された女が、つたない文章ですが語ります!

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

1月28日(日本)

 

<監督>

ウェス・アンダーソン

 

<キャスト>

ビル・マーレイ (ハウイッツァー 役)

オーウェン・ウィルソン (編集者 役)

ベニチオ・デル・トロ (モーゼス 役)

ティモシー・シャラメ (ゼフェレッリ 役)

マチュー・アマルリック (警察署長 役)

…他

 

《芸術レベル》

★★★★★星5

《話に混乱する度》

★★★★星4

《おすすめ度》

★★★★星4

~あらすじ~

20世紀フランスの架空の街に存在する「フレンチ・ディスパッチ誌」の編集部には、癖があるものの人気の高い記事を書く編集者たちがいます。

 

しかしある日、編集長が急死し、彼の遺言によって廃刊になることに。

 

癖が強く魅惑的な最終号を、彼らは作り上げます。

「フレンチ・ディスパッチ」の注目ポイント

  • 非日常感が溢れる
  • 美的センス、文学センスが問われる作品。
  • 映像、音楽、言葉、すべてが最上級

この後、注目ポイントについて詳しく語ってくぞ

どんな人におすすめ?
  • 不思議な世界観が好きな人
  • 芸術、文学、音楽などが好きな人
  • 置いてけぼりにされる映画が好きな人

ストーリーの感想

フレンチ・ディスパッチの予告を見た時に、これはぜひ映画館で見たい!と思い、ようやっと行ってきました。

 

 

見る前から覚悟はしていましたが、とにかくストーリーの進みが早い!そして難しい!

 

 

映像をみながら字幕を追って状況を把握するのが大変で、

 

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↑こんな風になってました。

 

 

とくに、美しい世界観、語り、俳優陣の表情や動きなど…それらも見逃したくない…!でも無理…!(笑)

 

 

全てを理解して感じ切るには、何度も見なくては…!と思える映画でした。

非日常が溢れるけど、共感できてしまう世界観

↑この見出しで何が言いたいかと言いますと…

 

 

「フレンチ・ディスパッチ」は、かなり独特な世界観と非日常な空間があったんですが…。

 

 

彼らは、私たちとは全く別の世界で暮らしているように思えるけど、親近感が湧いてくるような、近しい存在のようにも思わせてくれたんです。

 

 

普通ではない、理解出来ない世界がそこにあるけど、何故か共感できる部分があったり、納得させられる時があった…

 

 

ということが言いたくてですね…!まとまらない…!ごめんなさい!

 

簡単に言うと、凡人には理解出来ない所が多かったってことだな!

 

でもでも!世界観は本当に素敵で、映画と舞台を同時に見ている感覚にもなるし…

 

 

過去にいるようで現在にいるような、だけど未来にもいるような…本当に不思議な時間でした。

 

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それに、映画の歴史をたどっている気持ちにもなれるのも不思議で魅力的でした。

センスが問われる映画…?

「フレンチ・ディスパッチ」は私好みの世界観で、芸術、文学、映像、音楽など…「こだわりぬいているんだな…(感動)」と思わせてくれる作品でした。

 

 

ただ、これは美的センス、文学センス的なのを問われるやつのでは…!?と思いました。

 

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それぞれのストーリーに”語り”があるのですが、それに追いつくのも大変だし、理解することも難しい…!

 

 

凡人の私にとって、表現の仕方が特殊なものに感じてしまい、開始早々に「何度も見なきゃ理解出来ない」と思ってしまいました。

 

 

だけど、その難しさと特殊さに魅了された私は、気持ちよさを感じるようになり、いつの間にかほろ酔い状態になってしまいました。

ほろ酔い状態を知らないけどね…(おい)

 

 

あと、センスを問われる難解な映画だな…とは思うんですが、もしかしたら監督と見る人の波長が合うかどうかが鍵なのかなとも。

 

 

万人受けする気はなく、波長が合う人に届いてほしいという感じ。

 

 

でも受け入れられるほどの魅力共感力があるのかもしれません。難しかったけど!

最上級のこだわりが溢れる映画

センスを問われる映画だと思ったのですが「全てが最上級では…?」とも思えました。

 

 

映像や絵、音楽、色彩、文学、演技、物語の進め方などなど…全てにこだわっているから全てが最上級…。

 

 

知識もない凡人の私が言うのは恥ずかしいですが…最上級の芸術を使って最高のおもてなしをされた気になれました。

 

 

なにより俳優陣の演技が大げさのようだけどわざとらしくないのも凄いし、一つ一つの動きや表情が素敵でした。

 

 

とくにシモーヌを演じた、レア・セドゥゼフィレッリを演じたティモシー・シャラメ、ネスカフィエを演じたティーヴン・パークが魅力的。

 

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人を描くのって難しいですね…

 

 

シモーヌはずっと冷たい表情しているけど、時々寂しそうな目をしているのが印象的で、思わずファンになるレベル…。

 

 

ゼフィレッリは、頼りになりそうでならない感じが良い(笑)

 

 

母性をくすぐっちゃうような天然ぽさがあるけど、うっとりするようなカッコよさがあって、とても惹かれました…。

 

 

ネスカフィエは、無表情のまま激しい動きしているシーンもあってツボでした。彼も謎めいていて、惹きつけるような魅力を持っていました。

 

 

もう…色々と満足できる作品でしたね…。

まとめ<「考えるより感じろ」とは、このことですね…>

この作品は、うっとりするようなオシャレさの中に、上手い具合に”えぐさ”がプラスされていて、刺激のある作品にもなっていました…。

 

 

もう本当に…「考えるより感じろ」とは、このことかと…。

 

 

芸術と文学の雨に打たれて「なんかよく分かんないけど、心が満たされてる!😊」ってなるやつです…!(笑)

 

 

ストーリーが複雑で難しいし、進みが早いから繊細さんは疲れると思いますが…。

 

 

でも最後のネスカフィエの言葉が「最後まで見て良かった」と思わせてくれるほど印象的で、そこまで頑張って見てほしい!という気持ちです。

 

 

ただ美しくてうっとりする映画じゃなく、人間の欠損部分や問題点すらも、愛しむように受容してくれてるように思えました。

 

 

大満足!また見たい作品です!

 

 

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!

《ホラーに挑戦》感想「残穢ー住んではいけない部屋ー」知れば知るほど深みにハマる考察型ホラー。※後半ネタバレ

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https://eiga.com/amp/movie/82365/

 

どうも、ホラー作品がしんどくなってきた夏夜風です!

やっぱりホラーはこわくて疲れちゃうな

 

またホラー作品に挑戦しました。3月はホラー月間と決めているので(笑)頑張っています。

 

 

さて、今回は「残穢 ー住んではいけない部屋ー」を見てみました。

 

 

竹内結子さんが演じる小説家の<私>の元に、女子大生から「住んでいる部屋で奇妙な音がする」という手紙が届きます。

 

 

2人はその部屋前の住人について調べますが…言いようもない不気味な真相が、彼女たちを翻弄します。

 

 

おどかし要素はかなり少なくホラーミステリーという感じの作品でした。

 

 

「本当にあった怖い話」が好きな人、嘘か本当か分からない怖い話に興味がある人にオススメです。

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

2016年1月30日

 

<監督>

中村義洋

 

<キャスト>

竹内結子 (私 役)

橋本愛 (久保さん 役)

滝藤賢一 (直人 役)

佐々木蔵之介 (平岡芳明 役)

山下容莉枝 (田村さん 役)

…他

 

《ミステリーホラー度》

★★★★★星5

《言い知れない不気味さ》

★★★★星4

《おすすめ度》

★★★★星4

~あらすじ~

小説家の「」の元に、女子大生の久保さんから「私の住んでいる部屋で奇妙な音がする」という、一通の手紙が届きます。

 

2人は好奇心を抑えられず、部屋や前の住人、さらに過去のことを調べ始めます。

 

少しづつ全貌が見えてくるのですが…過去を辿れば辿るほど謎は深まり、不気味な真相に翻弄されていくことに…。

残穢 ー住んではいけない部屋ー」の注目ポイント

  • ゾクゾクするホラーミステリー
  • 実際のことだと錯覚するような内容
  • 都市伝説のような魅力がある

この後、注目ポイントについて詳しく語っていきます

どんな人におすすめ?
  • 都市伝説系が好きな人
  • ほん怖系が好きな人
  • 静かな恐怖を味わいたい人

ストーリーの感想

 

毎度のことながら、この作品もビビりつつ鑑賞し始めたんですが…(笑)

 

 

ビックリする要素が全然なく、主人公達と一緒に考察していけて、かなり集中して見ることが出来ました。

 

 

本当にありそうな話だし、都市伝説っぽさを感じる部分もあって…

 

 

好奇心を満たされつつ、良い意味で引っ掛かりを残してくれるストーリーでした。

 

 

怖い話としてもエンタメとしても楽しめる作品です。

 

 

「こわいのに知りたい…でも真相に辿り着いてもまだ満たされない…」みたいな、人間の好奇心を上手にくすぐるホラーミステリーでした。

ゾクゾクする謎解きホラー

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見始める前は「一室で色々なことが起きていくんだろうな」と思っていたんですが、実際は色々な場所に話が広がっていき、謎が深まっていく感じでした。

 

 

1つの真相に辿り着いたと思ったら、またそこから新しい疑問、謎が浮かぶ…

 

 

という進み方で、見ている側も色々と考察出来てしまいます。

 

奇妙な話を深掘りするのが好きな人は面白いと感じるかもしれませんね

 

ベタベタとくっついてくるような気味の悪さを味わいながら考察をしていくので、嫌な事ばかり思い浮かんでしまうことも…(汗)

 

 

あと主人公達が真相を知ろうとすればするほど、深みにハマって後戻り出来なくなる…というのも怖いところ。

 

 

主人公の「私」も久保さんも、最初は単なる好奇心で調べていたけど、それが大きな間違いだったんでしょうね…(怯)

 

 

人間の行き過ぎた好奇心の恐ろしさを教えられるようでした…。

 

 

とくに「私」は心霊現象はあまり信用していないからこそ「面白い」と、安易に手を出してしまったんだろうな…と思います。

本当のことだと錯覚するような不気味な話

物語は主人公の「私」の語りによって、進んでいきます。

 

 

だからなのか、どこか”ほん怖”的な雰囲気があって、あの番組が苦手な私は最初からかなりドキドキ(笑)

 

 

それに突飛な話じゃなくてリアリティがあるように思えたので、途中から「事実が混ざってるのでは…?」とビクビクしてました…。

 

あと”2chの都市伝説”みたいな雰囲気もあるんだ

 

ネットで広がった都市伝説っていっぱいあると思うんですけど、そういうのって”信じがたいけど、どこか惹かれてしまう魅力”があるじゃないですか。

 

 

この映画もそれと似ているように思えます。

 

 

信じがたいけど本当にありそうで惹かれてしまう…というような。

 

 

最後までこういう不気味さを感じて楽しく見ることが出来たけど、正直すこし残念な所もありました…。

正直な感想と最後について(ネタバレ)

ココからネタバレしてます…!ご注意を!

 

全体的に面白いと感じたし、ホラーだけど十分に楽しめたんですが…ただ最後に少しもったいないと感じる部分がありました…。

 

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正直な感想

残念というか…少し冷めてしまったのが、最後に編集者がオバケに襲われるシーン。

 

 

このシーンが今までの雰囲気を壊すように思えて少し残念でした。

 

 

「私」みたいに、変な電話が掛かってくるとか、幽霊が見えるようになったとか、音を聞くようになった…程度だったら、冷めることもなく終われたな…と(汗)

 

 

あと、やっぱり原作の方が楽しめるんだろうな…というのも正直な感想です。

 

 

文章だと、読み手が頭の中でイメージを膨らませるけど、それを映像化した時にチープになってしまうのが残念な所…。

 

 

原作の雰囲気や良い部分がありつつ、映像化ならではの残念な所もあったかもしれません。

最後について

最後まで不気味さがありましたね…。

 

 

とくに、住職が美人画を魅入られるように見つめていたのが怖かった…。美人画を「知らない」と言っていたのも誰にも渡したくないからなのかな…?

 

 

それと、心霊マニアの三澤が美人画らしき写真を見た時に、住職と同じような反応をしていたのが気になりました。見たことがあったのかな…?

 

 

そして一番怖かったのは、最後に女の子の誕生日パーティーのシーンで、フラッシュがたかれた瞬間。

 

 

絶対なにかがいたもん…。こわくて確認できませんでしたが(笑)

 

 

夜に思い出してしばらく寝られなかったほど、後引くこわさがありました…。

<まとめ>日本ホラーの良さを感じられる作品

刺激が欲しい人にとって「残穢」は、もの足りたい作品かもしれませんが、落ち着いた雰囲気があって個人的には好きな映画です。でも怖いから2回目は見られない…。

 

 

好奇心を刺激しつつ、言い知れない恐怖感に襲われるのが良かったです。

 

 

静かで重たい怖さは、日本ホラーの良さでもあるんでしょうか。

 

 

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!

《ホラーに挑戦》感想「ザ・ボーイ 人形少年の館」歪んだ家族が巻き起こす意外な結末。

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https://eiga.com/movie/84186/photo/

 

どうも、ホラー挑戦中の夏夜風です

今回は3作品目だな!

 

前回に続いて、今回もホラーに挑戦してみました。

 

 

洋画のホラー「ザ・ボーイ 人形少年の館」を鑑賞してみました。

 

 

ずっと前から気になっていたけど、なかなか勇気が出ず…(笑)

 

 

今回思い切って見てみたら「あれ?意外と見れる…!面白い!」となりまして…。

 

 

ビックリ要素も少ないし、グロイシーンもない(残酷な所はある)、サスペンス要素もある…ということで、私にピッタリなホラー作品でした!

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

2016年7月17日(日本)

 

<監督>

ウィリアム・ブレント・ベル

 

<キャスト>

ローレン・コーハン (グレタ 役)

ルパート・エンヴァンス (マルコム 役)

ジム・ノートン (ヒールシャー家の主人 役)

ダイアナ・ハードキャッスル (奥様 役)

…他

 

《結末に驚く度》

★★★星3

《ホラー度》

★★★星3

《おすすめ度》

★★★星3

~あらすじ~

主人公のグレタは、ベビーシッターとしてヒールシャー家に雇われました。夫婦に挨拶したあと、彼らの息子ブラームスと対面しますが…。

 

ブラームスは人形でした。戸惑いを隠せないグレタを無視するように、夫婦が家や息子とのルールを説明します。

 

そのあと夫婦は旅行に行き、グレタも一人きりになりルールを守っていませんでしたが…少しづつ怪奇現象に襲われるようになり…。

「ザ・ボーイ 人形少年の館」の注目ポイント

  • ビビりが洋画のホラーを楽しみたいならコレ
  • 歪んだ人達
  • 家族の謎

この後、注目ポイントについて詳しく語ってくぞ

どんな人におすすめ?
  • ビビりだけどホラーを体験したい人
  • ホラーとサスペンスが混ざった映画を見たい人
  • 考えながら映画を楽しみたい人

ストーリーの感想

 

外国のホラーって、オバケの主張が激しいイメージがあったんですが(笑)

 

 

この映画はビックリ要素も少ないし、ビビりには優しい作品でした…!

 

 

サスペンス要素もあってドキドキさせられつつ、ホラー体験も出来て満足でした。

 

 

ビビりだけど海外のホラーを楽しんでみたい…と思ったら「ザ・ボーイ 人形少年の館」はオススメです!(ビックリ要素は少しあるし、残酷なシーンもあるからご注意を!)

ビビりが海外ホラーを楽しむなら「ザ・ボーイ 人形少年の館」

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こわがりにとって優しいホラー映画だったんですが…

 

 

正直、後半で「そういう感じか…」となる人もいるかもしれません(汗)

 

 

でも、驚く人は驚くし「これは面白い!」となるのも間違いないと思います。

 

 

あと、オバケがバンバン出てくるわけではないし、驚き要素も少ないから刺激が欲しい人にとっては物足りないかも…。

 

 

だけど男の子の人形「ブラームス」がとにかく不気味で、ほどよい緊張感をさいごまで持たせてくれるんですよね。

 

 

目が合いそうな瞬間とか無意識にそらしたくなります(笑)

 

 

時々「ビクッ!」とするシーンがあるから気を抜けないし、そのおかげでホラーの雰囲気を感じることも出来ました。

 

ビビりだけどホラー体験をしたいという人にはオススメの洋画です!

 

伏線もしっかりあるし、オバケの怖さだけじゃなく人間の不気味さも漂っているから、最後まで楽しめるんじゃないかと思います。

 

 

とくに歪んだ夫婦が切ないやらこわいやら…って感じです…。

歪んでしまった人たち

少しだけ説明すると、ヒールシャー家の夫婦には息子のブラームスがいたんですが、亡くなってしまい…。

 

 

それから、夫婦は人形のブラームスと生活するようになったのです。

 

こういうのを見ると切ないよな…

 

人形のブラームスを起こして抱っこして着替えさせて…

 

 

本当の人間のように接するんです。

 

 

夫は自分たちが歪んでいることを分かってはいるんですが、やめられない状態。

 

 

グレタはそんな夫婦と人形を受け入れることが出来ず、最初は「気味が悪い」とルールを破ります。

 

 

しかし、ある事がきっかけでブラームスとのルールを守り、そして優しく語り掛けるようになります。

 

 

彼女にもそうなる”理由”があるのですが…

 

 

人形に対して”ある想い”を抱いていく様子をみて、彼女も少し歪んでいるように思えました。

 

 

ただ、歪んでいたのはヒールシャー家の息子、ブラームスも同じでした。というかヤバい。

ストーリーと結末について(ネタバレ)

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ここからネタバレなので、ご注意を!

 

 

伏線が色々あって、結末を見て「そういうことだったのか…」と思えました。

 

 

わざわざネズミのために窓を全て開けられないようにしていたり、夫婦が去っていくときに「ごめんね」と呟いたり…

 

 

美人なグレタが選ばれたのにも納得。(結末を見るまでは変態おじさんがいると思ってました笑)

 

 

個人的には好きな結末だったんですが、人によっては「んん…?」となりそうだなぁと思ったのも正直な感想。

 

 

ただ、グレタや見ている私たちに幽霊の存在を信じ込ませようとしたこと、”マルコムが怪しい”と疑わせるような話の流れとか、そういうのは良かったなと。(マルコムを疑っていたので笑)

 

 

グレタが人形のブラームスに優しくなる理由も納得できるし、伏線もしっかりとしているから楽しめました。

 

 

ただ一つ…本物のブラームスがこわいのよ…。

 

 

子供の声で「グレタ?」って呼ぶのに体は大きいし、ちょっと怖いお面をつけてるし、凶暴だしで…。

 

グレタに対して「kiss me…」って言ってたのがインパクトありすぎました(笑)

 

それと、最後にグレタとマルコムは逃げたけど、たぶんブラームスは死んでないですよね。

 

 

彼はどうやって生きていくんでしょう…?(汗)

<まとめ>若干のトラウマを残した人形少年

ブラームスの人形は傷1つ無いし、人間に近い形だから、余計に不気味さを感じました。

 

 

ブラームスの真相に若干のトラウマが残りつつ…

 

 

この作品の続編「ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~」も気になっています。

 

 

でも予告を見たら「見れないかも…」って思ってる…。こわい…。

 

 

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!

《ホラーに挑戦》感想「犬鳴村」もったいなさを感じる日本らしい本格ホラー。※ネタバレなし

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https://eiga.com/movie/90455/photo/

 

どうも、都市伝説は結構好きな夏夜風です

動物に関するコワイ話も多いよな

 

今週もホラーに挑戦していきます。

 

 

私は怖いのが苦手なのに都市伝説系とか怖い話は結構見ちゃうんですけど…

 

 

今回は都市伝説としても心霊スポットとしてもかなり有名な、ある場所に関する映画を見ました。

 

 

映画「犬鳴村

 

 

犬鳴トンネルはかなり有名ですよね。私は絶対に行こうとは思いませんが…(怯)

 

 

かなり身構えて見始めたんですが…「こわい……あれ?意外と大丈夫…」って感じで、ビビりな私でもギリギリいけました…!

 

 

ただやっぱり残酷な表現がされているので繊細な方にはオススメしません…(泣)

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

2020年2月7日

 

<監督>

清水崇

 

<キャスト>

三吉彩花 (奏 役)

坂東龍汰 (悠真 役)

大谷凛香 (明菜 役)

高嶋政伸 ( 役)

高島礼子 (綾乃 役)

…他

 

《ビックリ度》

★★星2

《都市伝説っぽさ》

★★★星3

《おすすめ度》

★★★星3

~あらすじ~

臨床心理士として働くは、患者である男の子から奇妙な話を聞き、さらに男の子のそばに”人ではない存在”がいることに気づきます。

 

その一方で、犬鳴トンネルに行った女性が「わんこが ねぇやに ふたしちゃろ」という歌と謎の言葉を残し、不可解な死を遂げます。

 

さらに犬鳴トンネルに行った兄弟が行方不明に。真相を突き止めようとする奏でしたが、目を背けたくなる事実が待ち受けていました…。

「犬鳴村」の注目ポイント

  • 本格ホラーだけどあまり恐くない!
  • やるせなくて切ない内容
  • 恐怖回避バージョンのすごさ

この後、注目ポイントについて詳しく語っていきます

どんな人におすすめ?
  • ビックリするホラーが苦手な人
  • 都市伝説系が好きな人
  • 切ない日本ホラーを見たい人

ストーリーの感想

 

覚悟して見始めたんですけど、意外とビックリ要素が少ないから私でも普通に見られました…!

 

 

日本独特の切なさが残るストーリーで、しんみり来る所もありました。

 

 

だけど、”もったいなさ”が残る作品でもあるな…と感じました。

本格ホラー?でも恐くない。そしてもったいない…。

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上でも書いてますが、思っていたよりビックリ要素も少なくて、じわじわ…と来る感じなので意外と平気でした。

 

 

私的には「本格ホラー作品」という感じがするのですが、正直ホラー好きな方からすると微妙なのかな…?

 

 

というのも「もったいない」と思う部分も多かったので…。

 

 

例えばCGを使ったシーンとかが、恐いというより冷めてしまうという…。(これは個人差があると思います)

 

 

最後の大ボス(?)的なオバケも「その動きはなんだろう…」とか「物理的に干渉できるの…?」とか…

 

 

余計なことを考えてしまうような隙があって集中出来なかった…という感想です…。

 

 

前半は雰囲気もあってジワジワと恐怖感が押し寄せていたのに、後半で「とんでも展開」になってしまった印象…。

 

設定的には面白いけど、今までの雰囲気が消されてついていけなかった…

 

「なんで主人公たちは、この状況を受け入れているの?」と思ってしまって、感情移入&集中が出来ませんでした(汗)

 

 

だけど、ほんのり切なさを残してくれているから、そこは良かったです…!

切なくてやるせないストーリー

最後のオバケや展開について色々言ってしまいましたが(汗)

 

 

ストーリー自体は色々考えてしまうような部分も多かったです。

 

 

いかにも”日本の都市伝説”っぽい気味の悪さと悲しさがある…という印象で、個人的には「面白い」と感じました。

 

「実際にこういう話がありそうだな…」と思わせてくれるような内容だったな

 

ただ、動物の残酷な描写があったり、女性が可哀想な部分もあるので、そういう意味でも見ていて辛かったです…。

 

 

あとオバケの恐さというより人間の恐さを感じる内容でもありました。

 

 

人間の罪とか、昔の風習によって現代の人が苦しむことになる…というのが、恐ろしいと感じる要素だったかもしれません。

恐怖回避ばーじょんの面白さ

 

犬鳴村には「通常バージョン」と「恐怖回避ばーじょん」の2つがあるんです。

 

 

この恐怖回避バージョンって、ビックリするシーンとかこわいシーンを減らしているんだと思ってたんですけど…。

 

 

そういう話じゃなかった…(笑)

 

 

可愛いワンコが出てきて「ワン!」って言ってたり、ハートのエフェクトが出てきたり、「ハッキリ見えるタイプの霊!」とか吹き出しが出てたり…(笑)

 

 

「恐怖回避バージョン」というより「とにかく全力でふざけているバージョン」でした…。

 

 

正直、私的にはそっちの方が見やすいんですが(笑)

 

 

「演じた方々はこれを見て、どう思うのかな…」とか「なんでわざわざコレを用意したんだろう…」とか…考えちゃいました。

 

 

でも、ホラーが苦手な私にとっては、これだけ全力でふざけていても恐さを感じるんですよ(笑)

 

しかもエフェクトが出てない瞬間が余計に恐く感じるという…

 

私は通常バージョンを見て、そのあとに少しだけ恐怖回避ばーじょんを見ましたが、面白かったし、すごかった(笑)

<まとめ>切ない本格ホラーだけど、もったいなさが残る…

切なさが残るような日本の都市伝説っぽい話で、興味深い内容だと感じました。

 

 

ただ、やっぱり後半の展開と結末があまり腑に落ちなかった…というのも正直な話です。

 

 

「全国的に有名な心霊スポットが、自分と深い関りがある」というのは面白かったけど、実際の都市伝説とは違った内容で、少し残念な気持ちも。

 

 

ただ、ホラー体験はしっかり出来たので、満足です(疲労感)

 

 

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!

《感想》ネタバレなし「ねこにみかん」タイトルからは想像できなかった家族の重い話。

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引用:「ねこにみかん」公式サイト

http://nekonimikan.com

 

どうも、最近みかんを食べている夏夜風です

甘いみかんに当たると幸せ倍増だな

 

この間ホラーを見て心が疲れたので(笑)

 

 

ほのぼのした映画を見ようかなーと思って、

 

 

ねこにみかん」という作品を選んだんですが…。

 

 

思っていたより重たい話だったし、すこーしドロドロ感もあって繊細にはきつい映画でした…。

 

 

一夫多妻で3人の子供は腹違いの同級生。そして誰とも血が繋がらない長男…という複雑な家族のお話。

 

 

これは賛否両論、色々な意見が分かれる内容だと思いました。

 

 

「家族ってなに?」って考えたことがある人には共感出来る部分もあるかも…。

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

2014年3月22日

 

<監督>

戸田彬弘

 

<キャスト>

黒川芽以 (真知子 役)

大東駿介 (智弘 役)

上野山正一郎 (チチ 役)

児玉里美 (ママ 役)

…他

 

《意外と重い度》

★★★★星4

《人を選ぶ作品度》

★★★★星4

《おすすめ度》

★★★星3

~あらすじ~

婚約者の智弘の実家に連れられた真知子は、彼の家族の、複雑でいびつな関係性を知らされます。

 

父は1人、母親が3人、腹違いで同級生の子供が3人。そして、誰とも血のつながらない智弘。

 

家族は「それぞれを認め合うルール」を守っていましたが、1人1人が色々な問題を抱え、それに耐えられなくなった真知子は…。

「ねこにみかん」の注目ポイント

  • 複雑でいびつな家族
  • 田舎の風景と真知子の存在
  • 家族って何?

この後、注目ポイントについて詳しく語ってくぞ

どんな人におすすめ?
  • 複雑な家族の作品を見たい人
  • 家族について考えたことがある人
  • 自分には無い考え方を見つけたい人

ストーリーの感想と人物紹介

 

まず「ねこにみかん」というタイトルからは想像できなかった、複雑な家族の話で驚きました…(笑)

 

 

父が1人、母が3人、腹違いの子供が3人。誰とも血が繋がらない長男…。

 

 

複雑すぎる…ので、まずは人物紹介を軽く。

 

 

チチ:智弘を含め、子供たちの父親。

 

ママ:家事全般を担当する母。

 

カカ:スナックを経営している母。

 

ハハ:高校教師の母。

 

隆志:次男17歳。ハハの子供。

 

由美:長女17歳。ママの子供。

 

さやか:次女17歳。カカの子供。

 

智弘:チチとも3人の母親とも、血のつながりが無い。(色々と訳がある)

 

真知子:智弘の婚約者で、彼の家族を理解しようとしますが…。

 

 

という感じですね…。

 

 

チチが同時期に3人の女性を妊娠させてしまった結果、こういう家族の形になっています。

 

 

「父親最低じゃん」と思うかもしれませんが、ただただ最低…というわけではないんですよね…。

 

 

いわゆるハーレム状態では無いので…。

 

 

複雑でいびつながらも、なんとか家族として過ごしている7人。家族ってなに?と思えるようなストーリーでした。

いびつな家族の関係

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この映画の内容は、人を選ぶようなものだと思います。

 

 

少しは共感出来る人もいれば、とことん理解出来ない…という人もいると思います。

 

 

だって簡単に言うと一夫多妻ですもんね…。

 

 

ただ、上でも書いている通り、ハーレムみたいな状況ではありません。

 

 

チチも母親3人もやるべきことをやっていて、それぞれに責任を感じながら過ごしているんです。

 

 

でも、子供たちはお互いに付かず離れずだし、親に本音を言えない状況でもあります。

 

 

母達には、他の男性の存在も見え隠れしていて…。

 

子供たちは、そんな親を見て苦しんでいるんだよな

 

見ていて辛くなるし重たい気持ちになりましたね…。

 

 

でも、それを和らげてくれたのが田舎の風景でした。

田舎の風景と真知子の存在

重たいストーリーを緩和してくれたのが、のどかな田舎の風景でした。

 

 

舞台は有田みかんで有名な、和歌山県有田川町

 

 

たびたび映る風景に癒される瞬間もありました。

 

 

都会の喧騒があったら余計に重たく感じそうだから、田舎が舞台で良かったな…とは思うんですが…。

 

 

でも、きれいで静かな場所だからこそ、わびしさを感じる時もあって…。

 

とくに子供たちの葛藤や辛さを表現するのには十分…という印象がありました

 

そして、ストーリーにも家族にも大切な存在となるのが、真知子です。

 

 

彼女は思ったことを素直に言う性格で、3人の母に「面白い」と言われます。

 

 

最初は智弘の家族と上手くやっていこうとは思いますが…

 

 

いびつな家族の関係性と、子供たちの苦しみに気づいてから、彼女の気持ちが限界を超えます。

 

 

そんな真知子の言動が家族を変えるきっかけになります…。

 

 

…個人的に、きっかけを与える真知子すごいな…と思いました。家族に向き合おうとしているってことですもんね。

 

 

智弘の家は、いわゆる一般的な家族からは逸脱しているかもしれませんが…

 

 

でも「家族ってなんだろう?」「普通の家族ってなに?」とボンヤリ考えてしまいました。

家族ってなに?

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家族の定義は、人それぞれ異なりますよね。

 

 

 

血のつながりがあるなら家族?血は繋がらなくても家族?

 

両親がそろってやっと家族?片親はだめ?母が2人、父が2人はオカシイ?

 

じゃぁ、一夫多妻はどうなの?一妻多夫は?

 

 

 

色々な考えがあると思いますが…

 

 

智弘の家族は、一般的に家族とは認められないんですかね…?

 

 

両親がいて子供がいて血が繋がっているけど、いわゆる家族として機能していない家もあるわけで…。

 

 

それでも家族なの?

 

どんどん思考の沼にハマっている気がするぞ…

 

智弘の家では「ただいま」「おかえり」を言い合えるのが家族…という定義になっているのかなと感じました。

 

 

どんな形や関係性であれ、お互いを受け入れて、お互いの帰りを待って、皆が待つ家に帰る…というのが家族っていうことなのかな。

 

 

なんか色々語ってますが…(笑)

 

 

正直、智弘の家族が現実から逃げていること、関係性が複雑なこと、それでも家族でいること…には割と共感が出来ます…(汗)

 

 

だから「ねこにみかん」を見て、ついつい”家族ってなに?”と考えてしまいました。

<まとめ>きれいな終わり方ではなかったかもしれない

私は、この家族の関係性を受け入れることが出来ましたが…。

 

 

それでも「んん…?」となるシーンや理解出来ない部分もありました。

 

 

個人的にはキレイな終わり方でも無かったと思うし、少し無理やりに”良い話”感を漂わせている気がしました…。

 

 

でも、今まで見たことがないような作品で興味深かったし、見て損はないと個人的に思いました。

 

 

ほのぼの作品ではないし、家族で見れるような作品でもありませんが、気になった方は鑑賞してみてください。

 

 

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!

《ホラーに挑戦》感想「としまえん」遊園地を舞台にした、ビビりでも見られるホラー映画。※ネタバレなし

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引用:「映画 としまえん」公式サイト

https://www.toshimaen-movie.com

 

どうも、ホラー映画は苦手な夏夜風です

ビックリするような音がこわいよな

 

いきなりですが、今月は週に1度ホラー映画を見てみようかと思っています…!(笑)

 

 

繊細でビビりでホラーに触れてこなかった私にとっては、かなりの挑戦です…。

 

 

なのであまり怖くないものを選んでしまいますが…ビビり&ホラー初心者の私なりに感想を書いていこうと思っています。

 

 

そして1番目に選んだのは「としまえん」です。

 

 

ホラーが苦手な私でも最後まで見れました…!(所々、目をつむってたけど!)

 

 

ビックリする所はあるけど意外と平気だったし、正直、残念だったところが多いかも…。

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

2019年5月10日

 

<監督>

高橋浩

 

<キャスト>

北原里英 (早希 役)

小島藤子 (杏樹 役)

浅川梨奈 (千秋 役)

松田るか (亜美 役)

さいとうなり (かや 役)

…他

 

《ホラー度》

★★星2

《ビビりでも見れる度》

★★★★星4

《おすすめ度》

★★星2

~あらすじ~

早希は、高校生の時に仲の良かった友達と、遊園地の「としまえん」に遊びに行きます。

 

そこには都市伝説が囁かれており、それを実行してしまった友達の1人が消えてしまいます。

 

みんなで彼女を探しますが、やがてそれは呪いのせいであることに気づきます…。

としまえん」の注目ポイント

  • ホラー初心者でも見れる
  • 人間の闇を感じる

この後、注目ポイントについて詳しく語っていきます

どんな人におすすめ?
  • ホラーに慣れていない人
  • ホラーに挑戦してみたい人
  • 人間のドロドロさを感じたい人

ストーリーの感想

 

ホラー初心者の私でも見れた「としまえん」でしたが…。

 

 

正直、演出に冷めてしまう部分があったり「ギャグ…?!」と思ってしまうシーンもありました…。

 

 

ストーリーも「がっつりホラー」というわけじゃなかったから私的には良かったんですが、ホラー好きな人は物足りないかも…。

ビビりや初心者でも見やすいホラー映画

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あまり恐くないホラー映画をネットで探して「としまえん」を選んだんですが…。

 

 

ビビりや初心者でも鑑賞しやすい作品でした。

 

 

ただ、私が根っからのビビりということもあって、目をつむりながら見てた瞬間もあります(笑)

 

 

だけど、びっくり要素も少ないし「ビクッ!」とはなるけど意外と平気かな…という感じ。

 

正直オバケもこわくなくて、演出の仕方も冷めてしまうような、ちょっと残念な感じでした…。

 

ホラー好きの人からの評価は低いかもな…

 

でも、ホラーを見たことが無い人だったら、ちょっとした恐怖体験が出来るのでオススメです(笑)

 

 

おばけの恐さを感じるより、人間の闇というか恐さを感じるストーリーなので、ビクビクせずに見られます。(笑)

ホラー要素より人間の闇を感じる

ホラー要素が少なめかな…と個人的には感じています。

 

 

そもそもホラーを知らないので、多いのか少ないのか分かっていませんが(汗)

 

 

そういう怖さよりも人間の闇を感じるようなストーリーでした。

 

 

主人公の早希を含めた5人の女性たちは、すごく仲が良さそうに見えるけど…意外とドロドロとした感情を持っていて…。

 

 

追いつめられると、そういう部分が出てくるんですよね。

 

 

だから表向きの友情を見せられているというか…。

 

悪い人達じゃないんだろうけど、そういう一面が出てくるんですよね…

 

優しさがあるようで無い…みたいな(笑)

 

 

こういう要素が苦手な方や繊細な方には、この映画はオススメ出来ないかも…。

 

 

あと物語では、彼女たちが知らないうちに誰かを傷つけていて、それが自分達を苦しめることになるんですが…。

 

 

こういうことは誰にでも起こりえる要素でもあるので、そういう部分はゾクっとしました。

 

 

でも他は…残念だった部分が多いです…。

残念に感じた部分

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上でも少し語っていますが、ビビりの私でも冷めてしまうような、ちょっと残念な演出とかがあったんです。

 

 

予告を見てもらうと分かるんですが、最初に動画配信をしている男女が映るんですけど、その演出もこわいようで恐くない…みたいな…。

 

 

”恐がらせようとしてる”ことは分かるんですけど、それが逆に冷めてしまう原因になっている気がしました(汗)

 

 

「ギャグ…?」と思えてしまう謎のシーンもあって…。

 

 

主演の北原里英さんの演技も後半までは違和感が無かったのに、恐怖を伝えるためか、大げさな演技になっていて…。

 

 

というかホラー映画はこれが普通なのかもしれませんが…

 

 

見ている側としては、恐怖がそこまで伝わってこないから、わざとらしく感じてしまったのかもしません…。

 

主人公達が取った行動も謎だったりしたな

 

その行動必要かな?と思える感じですね…。

<まとめ>ホラーゲームだったら面白く感じたストーリーだった…かも?

見終わって思ったことは、ホラーゲームとかだったら面白く感じたのかな…という…。

 

 

ホラーゲームも苦手だから出来ないんですけど、実況動画はたまに見ていて(笑)

 

 

だからか「こういう演出も話の進み方も、ゲームだったら面白く感じそうだな」と考えてしまいました。

 

 

正直、繊細さんにもホラー好きさんにもオススメは出来ないかもです…(汗)

 

 

だけど、初のホラー映画ということもあり、思ったより楽しく鑑賞させてもらいました!

 

 

1時間ちょっとで見れるので、気になる方はお暇なときにぜひ。

 

 

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!次週はもう少し難易度を上げてみようかな…。