繊細女子の映画語り

繊細女子の映画語り

映画や、たまにドラマの感想を語っていきます。繊細さんでも見られる作品を語ります。(主観ですが汗)

《感想》ネタバレなし「おいしい給食 Final Battle」先生と生徒の最後の戦い。その結末にウルっと来る。

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(C)2020「おいしい給食」製作委員会

映画『劇場版 おいしい給食 Final Battle』 (oishi-kyushoku.com)

 

どうも、先生と生徒の熱いバトルにハマった夏夜風です

先生も生徒も応援したくなる、夏猫だ

 

「おいしい給食」の映画を見よう見ようと思いつつ、もったいなくて鑑賞するのをわざと避けていたんですが…(笑)

 

 

知らぬ間にシーズン2が始まっていて…!これは大変だと思い、急いで見ることに!

 

 

ということで今回語っていくのは「おいしい給食 Final Battle」です。

 

 

ドラマ同様、甘利田と神野の熱い戦いがありましたが…まさかの給食の危機ということで…ハラハラ展開でした。

 

~作品紹介~


www.youtube.com

<公開日>

2020年3月6日

 

<監督>

綾部真弥

 

<キャスト>

市原隼人 (甘利田 幸男 役)

佐藤大志 (神野ゴウ 役)

武田玲奈 (御園ひとみ 役)

水野勝 (佐野正輝 役)

…他

 

《お腹が減る度》

★★★★星4

《先生の優しさに感動する度》

★★★★★星5

《おすすめ度》

★★★★星4

あらすじ

給食愛が強い甘利田神野は、いつものように給食バトルを繰り広げていました。

 

そんな時、学校の給食が無くなるという衝撃的な事実を甘利田は知ることに。一方、それを知らない神野は「給食改革」をしようと生徒会長に立候補。

 

その様子をただ見守ることしか出来ない甘利田は、神野の意思と言葉によって突き動かされることに。

「おいしい給食 Final Battle」の注目ポイント

  • 熱い給食バトルがたまらん
  • 甘利田の不器用な優しさに感動する
  • 意外なハラハラ展開

この後、注目ポイントについて詳しく語ってくぞ

どんな人におすすめ?
  • 懐かしい給食メニューを見たい人
  • ほのぼの&感動ものが見たい人
  • 先生と生徒の絆を応援したい人

登場人物

甘利田幸男

給食マニアの先生。普段は堅物で近寄りがたい雰囲気がありますが、給食の事になるとはっちゃける人物です。


同じく給食マニアの生徒、神野ゴウに対してライバル心を抱いており、厳しくしかることも。しかし、本当は生徒思いの不器用な先生。

 

神野ゴウ

給食をどれだけ美味しく食べられるかを追求している生徒。いつも先生を出し抜き、ドヤ顔をしています。


甘利田には厳しく言われることもありますが、そんな先生を慕っているよう。映画では「給食改革」をするために生徒会長に立候補します。

 

御園ひとみ

神野ゴウがいる1年1組の副担任をしている先生。明るく優しい性格ですが、真面目なため最初は生徒との距離感に悩んでいました。


給食好きの甘利田を冷めた目で見ることもありますが、先生として尊敬しているよう。

 

クラスメイト

1年1組は神野ゴウを含め、個性豊かな生徒が集まったクラスです。やんちゃな男の子や優等生の女の子、神野を想う子…牛乳瓶のふたを集める子…などなど。

 

神野が生徒会長に立候補した際には、全員で応援する優しい生徒たち。

ストーリーの感想

 

劇場版を見ようと思いつつ、見るのがもったいない!という気持ちで、避けていたんですけど…。

 

 

やっぱりさっさと見るべきだったと思いました(笑)

 

 

ドラマと変わらず、甘利田も神野もマイペースだし給食愛がすごいし…。

 

 

しかも、甘利田と御園の関係が色々あったりして…。

 

 

かなり楽しめて満足出来ました。

相変わらずの給食愛とバトルがたまらん

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期待していたとおり、やっぱりドラマと同様の給食バトルが繰り広げられていました。

 

 

私はとにかく神野のドヤ顔が大好きなんですけど、映画ではそのドヤ顔がパワーアップしていたのも見どころです!(笑)

 

 

甘利田の悔しがり方もパワーアップしてました。

 

真剣な顔でそのポーズはやめなさいよって思うシーンもあったり(笑)

 

給食愛も変わらず、2人が真剣に向き合っているのがやっぱり良かったです。

 

 

給食に関してはやられっぱなしの甘利田ですが、やっぱり神野を叱っているシーンもありました。でも悔しさはぬぐい切れてない…。(笑)

 

 

こういう一連の流れが安心できます。(笑)

 

でも今回、甘利田が給食以外のものも食べてたな!

 

少し意外だったんですけど、映画では甘利田が学校外で給食以外のものを食べてました。そのシーンも面白い。

 

 

学校以外で美味しいものを食べても、変わらず給食を愛している甘利田に愛着がわいてきました(笑)

本当は優しい先生に感動する

ドラマでも思ってましたが、無愛想でちょっと怖い甘利田も本当は優しいんだってことを、映画でも感じました。

 

 

とくに神野に対する優しさが、あたたかいものでした。

 

 

普段は規律を守らせて厳しいことを言うけど、例外もあって…ちゃんと神野の気持ちを優先していたのが感動的でした。

 

厳しいことは言うけど、間違った事は言わないし…

 

たまに理不尽なこともあるけど…(小声)

 

 

表面上はニコニコしていて良い事だけを言う先生よりも、普段は厳しくてもしっかり向き合ってくれる先生の方が良いのかなとも思いますね。

 

 

神野にとっては、すごく良い先生なんだろうなぁ…と微笑ましく見てしまいますね(笑)

 

 

結論、市原隼人さんが演じる甘利田が最高ってことですな…!

前半は給食バトルを堪能。後半はハラハラ展開…。

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上で語ってるとおり、笑える給食バトルを堪能して満足…!だったんですが…。

 

 

後半からはハラハラ展開で、どんな風に終わるんだろう…?とドキドキしながら見ることに。

 

 

大きなネタバレはしませんが、ハラハラ展開のきっかけは学校の給食を廃止にすることが決まったこと。

 

 

甘利田にとって衝撃的な事でしたが、納得するしかなく…。

 

 

一方で神野は「給食改革」をするべく、生徒会長に立候補するし…。

 

でも給食は無くなるから、意味が無いんだ

 

給食の廃止は生徒たちは知らないから、クラスメイトも神野を応援するんです。

 

 

もう~~~、見ていて

 

 

「これって本当に給食の廃止が決まったまま終わるの!?」

 

「それとも阻止して終われるの?!」

 

 

っていうハラハラドキドキが凄くて(笑)

 

 

こっちとしては、2人の給食バトルをずっと見ていたいから…。

 

 

でも、甘利田と神野の給食への向き合い方がしっかり描かれていたので、そこらへんも満足でした…!

<まとめ>微笑ましい給食バトルがありつつ映画ならではの展開に満足

ドラマの最終回では甘利田と神野に危機が訪れるものの、微笑ましい程度のことだったから、映画の後半の内容に少し驚きました。

 

 

甘利田と神野の必死の訴えや、2人だけの空気感、やり取りとかが想像していたよりも感動的でした。

 

 

こういう展開は映画ならではのものなのかな、とも思います。

 

 

ドラマ同様、美味しそうな給食も出てくるし、神野の想像を超えた食べ方も楽しめるし…でも、意外と感動出来て、しんみりしちゃうところもあったり…。

 

 

ドラマシリーズが好きな人は、映画も見るべき!と言えるんじゃないかな。

 

 

シーズン2もしっかり見て、感想を書いてみようかなとも思っています。

 

 

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

<シーズン1>

 

<シーズン2>