《感想》ネタバレなし「おいしい給食 Final Battle」先生と生徒の最後の戦い。その結末にウルっと来る。
(C)2020「おいしい給食」製作委員会
どうも、先生と生徒の熱いバトルにハマった夏夜風です
先生も生徒も応援したくなる、夏猫だ
「おいしい給食」の映画を見よう見ようと思いつつ、もったいなくて鑑賞するのをわざと避けていたんですが…(笑)
知らぬ間にシーズン2が始まっていて…!これは大変だと思い、急いで見ることに!
ということで今回語っていくのは「おいしい給食 Final Battle」です。
ドラマ同様、甘利田と神野の熱い戦いがありましたが…まさかの給食の危機ということで…ハラハラ展開でした。
~作品紹介~
<公開日>
●2020年3月6日
<監督>
●綾部真弥
<キャスト>
●市原隼人 (甘利田 幸男 役)
●佐藤大志 (神野ゴウ 役)
●武田玲奈 (御園ひとみ 役)
●水野勝 (佐野正輝 役)
…他
《お腹が減る度》
★★★★星4
《先生の優しさに感動する度》
★★★★★星5
《おすすめ度》
★★★★星4
あらすじ
給食愛が強い甘利田と神野は、いつものように給食バトルを繰り広げていました。
そんな時、学校の給食が無くなるという衝撃的な事実を甘利田は知ることに。一方、それを知らない神野は「給食改革」をしようと生徒会長に立候補。
その様子をただ見守ることしか出来ない甘利田は、神野の意思と言葉によって突き動かされることに。
「おいしい給食 Final Battle」の注目ポイント
- 熱い給食バトルがたまらん
- 甘利田の不器用な優しさに感動する
- 意外なハラハラ展開
この後、注目ポイントについて詳しく語ってくぞ
- 懐かしい給食メニューを見たい人
- ほのぼの&感動ものが見たい人
- 先生と生徒の絆を応援したい人
登場人物
給食マニアの先生。普段は堅物で近寄りがたい雰囲気がありますが、給食の事になるとはっちゃける人物です。
同じく給食マニアの生徒、神野ゴウに対してライバル心を抱いており、厳しくしかることも。しかし、本当は生徒思いの不器用な先生。
給食をどれだけ美味しく食べられるかを追求している生徒。いつも先生を出し抜き、ドヤ顔をしています。
甘利田には厳しく言われることもありますが、そんな先生を慕っているよう。映画では「給食改革」をするために生徒会長に立候補します。
神野ゴウがいる1年1組の副担任をしている先生。明るく優しい性格ですが、真面目なため最初は生徒との距離感に悩んでいました。
給食好きの甘利田を冷めた目で見ることもありますが、先生として尊敬しているよう。
1年1組は神野ゴウを含め、個性豊かな生徒が集まったクラスです。やんちゃな男の子や優等生の女の子、神野を想う子…牛乳瓶のふたを集める子…などなど。
神野が生徒会長に立候補した際には、全員で応援する優しい生徒たち。
ストーリーの感想
劇場版を見ようと思いつつ、見るのがもったいない!という気持ちで、避けていたんですけど…。
やっぱりさっさと見るべきだったと思いました(笑)
ドラマと変わらず、甘利田も神野もマイペースだし給食愛がすごいし…。
しかも、甘利田と御園の関係が色々あったりして…。
かなり楽しめて満足出来ました。
相変わらずの給食愛とバトルがたまらん
期待していたとおり、やっぱりドラマと同様の給食バトルが繰り広げられていました。
私はとにかく神野のドヤ顔が大好きなんですけど、映画ではそのドヤ顔がパワーアップしていたのも見どころです!(笑)
甘利田の悔しがり方もパワーアップしてました。
真剣な顔でそのポーズはやめなさいよって思うシーンもあったり(笑)
給食愛も変わらず、2人が真剣に向き合っているのがやっぱり良かったです。
給食に関してはやられっぱなしの甘利田ですが、やっぱり神野を叱っているシーンもありました。でも悔しさはぬぐい切れてない…。(笑)
こういう一連の流れが安心できます。(笑)
でも今回、甘利田が給食以外のものも食べてたな!
少し意外だったんですけど、映画では甘利田が学校外で給食以外のものを食べてました。そのシーンも面白い。
学校以外で美味しいものを食べても、変わらず給食を愛している甘利田に愛着がわいてきました(笑)
本当は優しい先生に感動する
ドラマでも思ってましたが、無愛想でちょっと怖い甘利田も本当は優しいんだってことを、映画でも感じました。
とくに神野に対する優しさが、あたたかいものでした。
普段は規律を守らせて厳しいことを言うけど、例外もあって…ちゃんと神野の気持ちを優先していたのが感動的でした。
厳しいことは言うけど、間違った事は言わないし…
たまに理不尽なこともあるけど…(小声)
表面上はニコニコしていて良い事だけを言う先生よりも、普段は厳しくてもしっかり向き合ってくれる先生の方が良いのかなとも思いますね。
神野にとっては、すごく良い先生なんだろうなぁ…と微笑ましく見てしまいますね(笑)
結論、市原隼人さんが演じる甘利田が最高ってことですな…!
前半は給食バトルを堪能。後半はハラハラ展開…。
上で語ってるとおり、笑える給食バトルを堪能して満足…!だったんですが…。
後半からはハラハラ展開で、どんな風に終わるんだろう…?とドキドキしながら見ることに。
大きなネタバレはしませんが、ハラハラ展開のきっかけは学校の給食を廃止にすることが決まったこと。
甘利田にとって衝撃的な事でしたが、納得するしかなく…。
一方で神野は「給食改革」をするべく、生徒会長に立候補するし…。
でも給食は無くなるから、意味が無いんだ
給食の廃止は生徒たちは知らないから、クラスメイトも神野を応援するんです。
もう~~~、見ていて
「これって本当に給食の廃止が決まったまま終わるの!?」
「それとも阻止して終われるの?!」
っていうハラハラドキドキが凄くて(笑)
こっちとしては、2人の給食バトルをずっと見ていたいから…。
でも、甘利田と神野の給食への向き合い方がしっかり描かれていたので、そこらへんも満足でした…!
<まとめ>微笑ましい給食バトルがありつつ映画ならではの展開に満足
ドラマの最終回では甘利田と神野に危機が訪れるものの、微笑ましい程度のことだったから、映画の後半の内容に少し驚きました。
甘利田と神野の必死の訴えや、2人だけの空気感、やり取りとかが想像していたよりも感動的でした。
こういう展開は映画ならではのものなのかな、とも思います。
ドラマ同様、美味しそうな給食も出てくるし、神野の想像を超えた食べ方も楽しめるし…でも、意外と感動出来て、しんみりしちゃうところもあったり…。
ドラマシリーズが好きな人は、映画も見るべき!と言えるんじゃないかな。
シーズン2もしっかり見て、感想を書いてみようかなとも思っています。
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!
<シーズン1>
<シーズン2>
《正直な感想》ネタバレなし「嘘八百」予想出来る物語だけど…名コンビが癖になる。
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どうも、詐欺にはかかりたくない夏夜風です
騙されたくないし、騙したくもない夏猫だ
私、コンフィデンスマンJPが好きなんですけど、それに似た映画が見たいなぁと思って探してみたら…
「噓八百」という映画を見つけたので、鑑賞してみることに!
続編もあって、結構期待していたんですが…
私にはちょっと合わなかったかもなぁ…と(汗)
ドラマで見るぐらいだったら満足出来ていたと思うんですけど、2時間程の映画として見るならあまり満足できないかもしれません…!
今回は正直な感想と共に、色々語っていきます!
~作品紹介~
<公開日>
●2018年1月5日
<監督>
●武正晴
<キャスト>
●中井貴一 (小池則夫 役)
●佐々木蔵之介 (野田佐輔 役)
●森川葵 (大原いまり 役)
●友近 (野田康子 役)
●前野朋哉 (野田誠治 役)
…他
《スカッとする度》
★★★星3
《笑える度》
★★★星3
《おすすめ度》
★★★星3
~あらすじ~
冴えない古物商をしている小池則夫は、ひょうんなことから野田佐輔という男と出会います。
2人は昔、大御所鑑定士に苦い思いをさせられたことがあり、利休の茶器の贋物を利用して仕返しすることを決めます。
利休の茶器によって、惑わされる男たちの物語が繰り広げられます…。
「噓八百」の注目ポイント
この後、注目ポイントについて詳しく語っていきます
- 利休に詳しい人
- でこぼこコンビが好きな人
- 笑える「だましだまされ」が好きな人
登場人物
虎視眈々と大きなチャンスを狙っている古物商。どこか冴えない印象がありますが、知識は豊富。
娘のいまりにはあまり好かれていないのか、無愛想な態度をとられてしまいます。
腕は良いのに落ちぶれてしまった陶芸家。家族がいるのに何もせず過ごしていたよう。しかし、彼なりの本気を見せる時が。
妻の康子は長年、佐輔を支えていました。また、息子の誠治は頼りない感じですが、いまりと良い雰囲気に。
則夫と佐輔の作戦に協力してくれる仲間たちもいます。どの人も個性豊かで、可愛らしい印象(笑)
また、2人が仕返ししようとしている大御所鑑定士は、隙が無くがめつい性格。
ネタバレ無しの感想:良かった所
この映画は、だましだまされ…の物語。
だましていたつもりだったけど、本当はだまされていた…!とか。
そこをコメディで表現してくれるので、見ていて楽しかったです。
もっと詳しく書いていきますね。
中井貴一と佐々木蔵之介のデコボココンビが良い
中井貴一さん演じる小池則夫と、佐々木蔵之介さん演じる野田佐輔は、どこか頼りなくて冴えない感じが漂います。
お互いにまともなことをしておらず、家族にも白い目で見られていることも。
しかし、自分が知っている事、得意としている事になると、雰囲気が変わって少しかっこいい。
でもその分、自分が知らないことはおバカになるというか…(笑)
則夫は古物商をしているだけあって利休のことにも詳しく、すらすらと語っていくんですけど、佐輔は「なにそれ?」とちょっとおバカっぽくなる。
逆に佐輔は陶芸家なので、茶器を作るときは本気モードでかっこいい。
でも則夫は知識が無いから「え、そんなことすんの?」みたいな雰囲気に(笑)
これが良かったです。
2人の情けない所、かっこいい所の二つがあるおかげで、愛着が沸きやすかったです。
利休についてちょっと詳しくなれるかも?
古物や利休の話がたくさん出てくるので、詳しい人は「そうそう」となるだろうし、それ以外の人は、利休について詳しくなれるかな?と思います。
とは言っても、利休のことを知っている前提で話が進むところもあって、ついていけない感じもあります…(汗)
でも、ある程度知っている人ならもっと詳しくなれるんじゃないかと。
詳しくなれなくても、興味は出てくると思う!
あまり難しく語っているわけではないから「利休について調べてみようかな?」とか「もっと知りたいな…」と思える人もいるかもしれません。
ネタバレ無しの感想:残念だった点
予告を見た感じだと、明るいコメディ映画なのかな…とおもったんですが…。
思ったより笑える要素は少なめなのかな?という印象。
笑えるような面白い部分はあるんですけど、最初の方とかは特にコメディより人間ドラマっぽい感じでした。
それと、ストーリーの予想が出来るありきたりなものだったり、大きな出来事もあまり無いので退屈になることも…。
正直、ドラマだと満足出来るんじゃないかな…って思っちゃいました(汗)
だから「笑える痛快な映画」を期待して見ると、違和感があると思います。
初笑いのエンターテイメントと公式では書いてあるんですけど、その割に…というのが正直な感想です…。
あと、ラストのシーンは必要なの?と思ってしまいました…
「これで終わりなんだな」と思っていたら新しい展開になり、笑えると言えば笑えるんですが…。
このラストは必要なのか…!と思ってしまう感じ(汗)
ネタバレを極力伏せて言うと、則夫の娘・いまりと佐輔の息子・朋哉がやらかしてくれる展開なんですよね。
続編もあるみたいだから、そこに繋げるためのシーンかな?とも思ったんですけど、どうなんでしょう…。
でも個人的に、クスっときてほっこり出来たから良かったかなって(笑)
<まとめ>高評価では無いけど、続編に期待しちゃう
「噓八百」を評価しているのをチラっと見たら続編の方が面白いっていう感想があったんです。
続編の「噓八百 京町ロワイヤル」の方が評価も高いみたいだったから…
そっちに期待しちゃおうかなと!(笑)
「噓八百」の方は、あくまでプロローグみたいな感じだったのかも?
2人のコンビが楽しめるし、鑑賞してみようと思います!
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!
《5話感想》微ネタバレ「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」本音を伝えることで変わる現実
©Nippon Television Network Corporation
第5話「もっと知りたい」(2021年11月3日放送)|恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜|日本テレビ (ntv.co.jp)
どうも、食欲が増したり減ったりしている夏夜風です
いつでもお腹が減っている夏猫だ!
すっかりハマっているドラマ「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」の感想を今日も語っていきます…!
今回は5話の感想。付き合い始めたユキコと黒川…。進展するユキコとハチ子の関係…。
軽く語っていきます!
~作品紹介~
<放送日>
●10月6日より放送開始・毎週水曜日10時放送
<原作/作者>
●ヤンキー君と白杖ガール/うおやま
<キャスト>
●杉咲花(赤座ユキコ 役)
●杉野遥亮(黒川森生 役)
●奈緒(赤座イズミ)
…他
《ためになる度》
★★★★★星5
《ほっこり&ハラハラ度》
★★★★星4
《続きが気になる度》
★★★★★星5
~4話のあらすじ~
働き始めた黒川と”対等になりたい”という気持ちから、バイト先を探すユキコ。
やっと採用されたお店は、ユキコがよく行くバーガーショップ。バイトに慣れてきたら黒川に告白することを決めていましたが…。
バイト先の人達に白い目で見られてしまったり迷惑をかけてしまうことから、落ち込んでしまいます…。そこに、心配した黒川が現れ…。
「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」の注目ポイント
- 理解し合えたユキコとハチ子
- 付き合い始めたユキコと黒川
- 本音を伝えることの大切さ
登場人物
弱視の女性。見た目は可愛らしいけど、意外と勝気でズバッと言葉を言うタイプ。
グイグイ来る黒川に対して冷たい態度で接していましたが、少しづつ彼に優しく接していくように。
黒川に告白し、彼のことをもっと知りたいと思うユキコでしたが…。
見た目がこわいヤンキー君。ユキコに惹かれてからは、一途に、自分になりに想いを伝えます。
ちょっとおバカだけど優しくて思いやりのある性格。ただ、以前の喧嘩で負った傷や、ヤンキーということで他人から理解されないことも。
ユキコの姉・イズミは、母親のような存在だけどかなりの心配性。ユキコに近づく黒川に警戒していましたが…。
父親はのほほんとした性格で、娘2人にタジタジのよう…。しかし、しっかり娘達の様子を見ている所も。
ユキコの友達、空は明るくてユキコと黒川の様子を見守る女性。クラスメイトの陽太は、色々な妄想を膨らませる面白い男性。
黒川の仲間2人、花男と草介は明るくておバカな優しい男性。ハチ子はユキコと進展して…。
5話の感想
今回は、最初にユキコとハチ子の関係に進展がありましたね。
お互いの気持ちを伝えていて…「良かった…!」ってなりました。
ハチ子の笑顔を見たり、本音を聞けたのも良かったな
今回も解説が参考になりました。白杖や車いすは、必要な道具なんですもんね。本当に毎回ハッとさせられます…。
そしてそして…。
お付き合いを始めたユキコと黒川…!!やったやった(*´ω`)
デートをする時に腕組をしたユキコにキュンキュンです(笑)
でも、黒川のことをもっと知りたいユキコと、過去の事を知られたくない黒川のすれ違いもありつつ…でしたね。
微妙な空気が2人を包む中…。
バイト先でユキコは紺野さんに「出来ないことを武器にしている」という風に言われてしまうし…。
すかさず店長は紺野さんに話をするものの…
店長は理想を見てるし、紺野さんは現実を見てるし、不穏な空気でしたね…
どっちが間違っている…とかは無いかもしれないけど…。
今回は「本音」がテーマみたいな感じですかね。
黒川の過去もすこし分かって来たし…。空や陽太はユキコ想いだし、良いコンビ(?)だし!
イズミと獅子王の関係に進展はあるのか…。獅子王…やっぱりあなた黒川のこと…!
っていう感じで、今回も満足出来た回でした(笑)
<まとめ>3歩進んで2歩下がって1歩進む…そんな物語
毎回、ユキコや黒川などに心境や環境の変化が見られますが…。
なんだか、3歩進んだと思いきや2歩下がって…。
2歩下がったと思いきや1歩進んで…という感じですね。(伝わるかな笑)
上手くいくこともあれば、そうはいかない時もあるし、そうかと思えば意外と上手くいっているし…。
だからこそ、ハラハラドキドキしますね。
これは、恋愛ドラマとかでは普通なのかな…?(汗)
とりあえず来週も気になります…!
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!
《感想》ネタバレなし「たこ焼きの詩」母と娘を幸せにするのは、たこ焼きと思いやりの心。
引用:「たこ焼きの詩」公式サイト
どうも、大阪のたこ焼きが食べたい夏夜風です
アツアツのたこ焼きが食べたい夏猫だ
私、2回ほど大阪に行ったことがあって「たこ焼き食べるぞ!」って意気込んでたんですけど…結局叶わず…(笑)
そんな私の”大阪のたこ焼き食べたい欲”を刺激した映画「たこ焼きの詩」を語っていきます!
大阪が舞台になっていて、たこ焼きのお店で働く母親と、明るくて優しい娘のお話です。
結構マイナーな作品なのかもしれませんが、短いストーリーなので気分転換に見るのも良いかなと思います。
~作品紹介~
<公開日>
●2015年6月19日
<監督>
●近兼拓氏
<キャスト>
●古和咲紀 (澤田花梨 役)
●とみずみほ (澤田みほ 役)
●サニー・フランシス (たこ焼き やん!のオーナー役)
《親子にほっこりする度》
★★★★星4
《たこ焼きが食べたくなる度》
★★★★星4
《おすすめ度》
★★★星3
~あらすじ~
母の澤田ふみと娘の花梨は、大阪で2人で暮らしています。家計が厳しいながらも、2人はお互いを思い合い、笑いが絶えません。
そんな中、家のエアコンが壊れたり、花梨が修学旅行の積立金のことを母に言えなかったり、ちょっとした問題が起きていきます。
しかし、そんな2人に好機が訪れ、優しさ溢れる行動を取ります…。
「たこ焼きの詩」の注目ポイント
- 食欲をそそるたこ焼き
- 悲しい気持ちにならない物語
- 母と娘の「ありがとう」が心にしみる
この後、注目ポイントについて詳しく語ってくぞ
- 日常を切り取ったような物語が好きな人
- 優しい親子にほっこりしたい人
- 力を抜いて気分転換に映画を見たい人
登場人物
大阪の団地で母と暮らす、中学生の花梨。野球が好きな明るく、元気な子です。
家計が苦しいため我慢することが多いですが、文句を言うことはほとんどありません。優しい女の子です。
夫が事故で亡くなり、花梨を1人で育てるふみ。たこ焼き屋の店長として働きますが、家計は苦しい状態。
ある日、エアコンが壊れてしまったり、花梨が修学旅行の積立金を黙っていたことから、働く時間を増やします。思いやり溢れる優しく、強い母です。
ネタバレ無しの感想
「たこ焼きの詩」がプライムビデオにあって、美味しそうなタイトルに惹かれて(笑)鑑賞してみることに。
正直なことを言ってしまうと、起承転結があるわけでもなく、ストーリーに引き込まれるというわけでもなく…。
本当に、親子の日常を切り取った映画という感じでした。
評価は分かれると思いますが、私は結構好きな作品です。
起承転結がないからこそ、大きな出来事がないからこそ、力を抜いてのんびり見られる作品です。
ただ、音楽や他の音が話している声よりも大きくて聞こえにくい所や「そのシーンは必要かな…?」と思う部分もチラホラ…。
でもそれが「すごく気になる!」というわけでは無いので、普通に見られると思います!
たこ焼きが食べたくなる映画
「たこ焼きの詩」というタイトルだけあって、たこ焼きが出てくるシーンが多いこの作品。
とくに、ふみが働くお店のたこ焼きが美味しそうで(笑)
手さばきが慣れているから「どんな味なのかな」「美味しいんだろうな」と想像させてくれます。
家でもたこ焼きを食べているシーンがあるのですが、それにはタコが入ってないんです。
それでも楽しそうに幸せそうに2人が食べている様子を見ると「家で食べるのも良いな!」って思えてきて。
最近寒くなって来たし、余計にアツアツのたこ焼きが食べたくなったな
みんなで、たこ焼きをクルクルしながら楽しく食べるのも良いですね。
それと、ふみが働くお店「やん!」は実在する所みたいです!ただ、今はたこ焼きは売っていないみたい…。
お店のホームページです↓
焼そば・お好み焼・鉄板焼 やん! (konayan.com)
悲しくならない物語が安心する
この物語は、本当に母と娘の日常を切り取ったような感じ。
見る人によっては凄く平凡で普通の話に思えるかもしれませんが…
でも、ちょっとした問題が起きても見ている側が悲しくなることが無いんですよ。
例えば最初に、父が亡くなったことを花梨が回想していたんですけど、最後に「アホです」と、少しコミカルに言っていたんです。
個人的にはこれがありがたかったです。
”死”というものを悲しい事として扱わないでくれると、見ている側も救われるというか…。
花梨のために朝早くから働くふみの姿や、母に気を遣う花梨の姿を見ると、しんみり来ることはあるんですけど…
それでも、お互いを思い合って過ごす2人のおかげで、心が落ち込むことはありませんでした。
繊細さんにとっては、安心出来る部分かな?と思います。
”ありがとう”や、ふみの言葉が心にしみる
個人的に、ふみと花梨の会話が優しくて温かい印象でした。
とくにお互いに「ありがとう」という言葉を言っていて、なんだか素敵だな…と心にしみました。
他にも、ふみの言葉が好き。
ふみ「確かに、うちにはお金がない。
けどそれは余分なお金や、無駄なお金が無い言う意味や。
必要なお金は、ちゃんとある。
で、それはどんどん使う!」
引用:「たこ焼きの詩」より
こんな感じで、花梨を心配させまいと言っていた言葉が素敵でした。
余分なお金や無駄な金が無いって考えると、気持ちが楽になるかもな
他にもお母さんと娘のほっこりする会話があるので、気になる方は見てみてください!
<まとめ>絶賛映画では無いけど、心に残る作品の一つ
この映画に限ったことではありませんが、この作品は人によって評価が分かれると思います。
個人的には絶賛出来る映画ではないけど心に残る素敵な作品だと感じました。
美味しいたこ焼きと、優しい母と娘。
平凡で普通な話かもしれないけど、それでもほっこり出来ました。
74分と短めのストーリーでもあるので、気になった人は空いた時間にぜひ見てみてください!
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!
《感想》ネタバレなし「鴨川ホルモー」独特な世界観に笑う和風ファンタジー(?)
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どうも、京都に行ってみたい夏夜風です
京都には奥ゆかしいイメージを持っている夏猫だ
何か笑えてのんびり見られる映画は無いかとプライムビデオを覗いていると…
「鴨川ホルモー」が目に留まりました。
前にチラっと見たことがある映画だったし、もうすぐ見放題が終わるようだったので鑑賞してみたら…。
最初から最後まで「私は何を見ているんだ!なんだこの物語は!」ってなっていました(笑)
笑えるし面白いし、可愛いし…(笑) 気分転換に見るのにおすすめかもしれません!
~作品紹介~
<公開日>
●2009年4月18日
<監督>
●本木克英
<原作者>
●万城目学
<キャスト>
●山田孝之 (安部明 役)
●栗山千明 (楠木ふみ 役)
●濱田岳 (高村幸一 役)
●荒川良々 (菅原真 役)
●芦名星 (早良京子 役)
…他
《何を見ているんだ度》
★★★★星4
《笑える度》
★★★星3
《おすすめ度》
★★★星3
~あらすじ~
京都大学に2浪で入学した安部は、目標も無くただ日々を過ごしていました。そんな時、青竜会のコンパに誘われて参加することに。
青竜会には興味が無かった安部ですが、コンパで出会った早良京子に近づくため入会することを決めます。
しかし、青竜会は”鬼”を使って戦う「ホルモー」という競技をするらしく、安部や友人は特訓していくのですが…。
「鴨川ホルモー」の注目ポイント
- 面白いアホらしさが癖になる
- 意外と和風ファンタジーっぽい
- 戦うオニがかわいい
この後、注目ポイントについて詳しく語っていきます
- 現実離れした物語を見たい人
- 和が好きな人
- コメディを見たい人
登場人物
2浪で京都大学に入るものの、目標も無くやる気も無いまま日々を過ごしています。
京大青竜会という怪しいサークルに誘われ、興味は無かったものの一目ぼれした早良京子を目当てに、入会することを決めます。全体的に脱力感がある喋り方。
帰国子女ということもあり、まわりと上手く馴染めない中、安部とは比較的仲が良い。
安部に無理やり入会させられた形でホルモーを行うことに。初戦で上手に戦えない事をきっかけに、青竜会に顔を出さず…。
見た目が地味で、無口&無愛想。理系でパソコンや機械を解体したり、直そうとします。
ホルモーで補給部隊を担当していますが、戦いたい気持ちがあるよう。また、意外と可愛らしい一面も…。
芦屋 満:高身長のイケメンでホルモーでも大活躍しますが、安部や他の人に嫌われている面が。
早良 京子:安部が一目ぼれした、きれいな女性。穏やかでのんびりした話し方をしますが…小悪魔的な面が見え隠れします。
ネタバレ無しのストーリー感想
昔、鴨川ホルモーをチラっと見た時があるんですけど、その時は「なんだこの映画は!」と思っていたんですけど…
改めて見てからも「なんだこの映画は!」という感じでした!
でも、内容はアホらしさが漂っているんですけど、それが癖になってくるんですよね…(笑)
主人公達のやっていることが笑えるし、でも何故かストーリーに引き込まれていくし…「なんだこの映画は」って何度も思いました。
ただ、癖のある作品なので人によって評価が分かれそうだなとも思います。
アホらしさに笑いたいとか、何も考えないで笑いたいって時は良いかな…と!
アホらしさがどんどん癖になる
大きなネタバレはしませんが、ストーリー自体「なんだこの物語は」となる感じで(笑)
安部たちは最初、オニを使って戦う「ホルモー」を信じていませんでしたが、オニを見たことによって、ハマっていくことになります。
”オニ語”と呼ばれるもので鬼達に指示をして、戦うことになるんですが…。
これが面白い。(笑)
「我に続け」という指示は「アイギュウ ピッピキピー」
「潰せ」という指示は「ゲロンチョリー」
「レーズンを支給」は「マンサーナ」などなど…
しかも、不思議なポーズをとりながらオニ語を言うのが面白いんだ
みんな、どんどん様になっていくのが良いんですよね(笑)
あと、そういう内容の中に男女の恋愛模様(?)も描かれていて、微笑ましく見守ることも出来ます(笑)
最初から最後までホルモーをしているだけなんですけど、なぜか引き込まれて行って…。
とくに退屈することもなく、アホらしさも癖になり…個人的には楽しめました!(笑)
意外と和風ファンタジーになっているのが良い
「鴨川ホルモー」は和風な要素が結構あるんですよね、お祭りとか神社とか鬼とか…。
本当にコメディ作品だけど、意外と和風ファンタジーにもなっているのかな?とも思います。
大きなアクションとか、大ボスみたいなのは出てこないし、妖術を使うとかも無いんですが(笑)
あくまで「ホルモー」という競技をやっている大学生たちの物語だから、そこまで違和感もありません。
でも一応ホルモーは1000年も続いてるんですよね(笑)
思ったより伝統的という…。
現実離れした世界観や和風の要素が好きな人にはもってこいかも?
あと、コメディに振り切っている作品が好きな人も。
一生懸命戦うオニがかわいい
和風ファンタジー感を出してくれるのが、オニたちの存在。
見た目は正直「かわいい!」とはならないと思うんですが…(笑)
ちっちゃくて、トコトコ歩いてたり戦っている姿を見ると少しづつ愛着がわいてきます。
個人的に好きなのは、楠木ふみのオニ。
楠木と同じようにメガネをかけて、戦うオニにレーズンを支給しているのがたまらん…(笑)
全体的に指示を聞いて動くオニが可愛いんですけど、メガネをかけているのが可愛らしさを増していてお気に入りです。
愛着がわいてくるから、だんだん倒されていく姿を見ると「あぁ…かわいそう…」ってなるんですよ(笑)
見てるとオニ達を応援したくなるんだ
<まとめ>コメディだけど和風ファンタジー要素もあって退屈しない
個人的にコメディに偏り過ぎていると飽きてくることがあるんですが…この作品はそれが無く、最後まで楽しめました。
オニ達にも癒されるし、へんてこな登場人物が笑わせてくれるし、お菓子を食べながらのんびり見られる作品です!
原作とはまた違う話の展開みたいなんですけど…小説の方も気になってきました。
評価が分かれそうな映画だけどハマる人はハマると思うので、良ければ見てください!
それでは今回はこの辺で!最後までご覧いただきありがとうございました!
《4話感想》微ネタバレ”ドラマ”「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」大切な人のおかげで辛い壁も乗り越えられる
©Nippon Television Network Corporation
第4話「はじめてのポテト」(2021年10月27日放送)|恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜|日本テレビ (ntv.co.jp)
どうも、この頃眠気がすごい夏夜風です
いつでも眠い夏猫だ
今回も、4話の感想を軽く書いていきます!
4話ではユキコのクラスメイトの陽太が結構出ていて嬉しかったです。
でも、今回の内容はちょっと辛さが強かったですね…!(汗)
~作品紹介~
<放送日>
●10月6日より放送開始・毎週水曜日10時放送
<原作/作者>
●ヤンキー君と白杖ガール/うおやま
<キャスト>
●杉咲花(赤座ユキコ 役)
●杉野遥亮(黒川森生 役)
●奈緒(赤座イズミ)
…他
《ためになる度》
★★★★★星5
《応援したくなる度》
★★★★★星5
《続きが気になる度》
★★★★星4
~3話のあらすじ~
黒川がユキコにハイヒールをプレゼントしたことがきっかけで、イズミとユキコは喧嘩してしまいます。
不穏な空気が流れてしまうもののユキコの歩み寄りによって仲直りする2人。黒川との事も認めてくれました。
しかし、ユキコがいる横で、ハチ子が黒川にキスをして…。
「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」の注目ポイント
- 壁を乗り越えようと頑張るユキコ
- 1人1人に誠意を持って向き合う黒川
- 勇気をもらえる物語
登場人物
弱視の女性。見た目は可愛らしいけど、意外と勝気でズバッと言葉を言うタイプ。
グイグイ来る黒川に対して冷たい態度で接していましたが、少しづつ彼に優しく接していくように。
働き始めた黒川と対等になるため、バイトを始めようとしますが…。
見た目がこわいヤンキー君。ユキコに惹かれてからは、一途に、自分になりに想いを伝えます。
ちょっとおバカだけど優しくて思いやりのある性格。ただ、以前の喧嘩で負った傷や、ヤンキーということで他人から理解されないことも。
ユキコの姉は、母親のような存在だけどかなりの心配性。ユキコに近づく黒川に警戒していましたが…。
父親はのほほんとした性格で、娘2人にタジタジのよう…。しかし、しっかり娘達の様子を見ている所も。
ユキコの友達、空は明るくてユキコと黒川の様子を見守る女性。クラスメイトの陽太は、色々な妄想を膨らませる面白い男性。
黒川の仲間2人、花男と草介は明るくておバカな優しい男性。そして、黒川の事が好きなハチ子はユキコに対して良い態度を取りません。
4話の感想
前から思ってたけど、獅子王って黒川のことが好きなんですかね?それともまた違う感情…?気になる…!
イズミは獅子王のことを好きになったみたいですね(笑)
それと、ハチ子がキスをしたけど、それをハプニングだと思う黒川…!でも、しっかり思いを伝えていてちょっと安心。
そして…最初は相変わらずのほのぼの感と笑える感じでスタートしていたけど…辛い内容でした。
予告で覚悟はしていたけど、見ているとしんどくなるところもあって…。
みんなが平等に働けたら良いけど現状はそれが難しいし…見ていて結構ハラハラしました。
ユキコを採用した店長も、何か考えがあるのか、それとも何も考えてないのかが分からなくてヤキモキ&ドキドキしました(汗)
だけど、皆の考えとか変わってくれてユキコを助けてくれてたのが嬉しかったです。
あと今回、陽太をいつもより見ることが出来て良かったな。あのほのぼの感が良い…(笑)
ユキコを純粋に応援して見守る黒川も…良い…。あんな存在がいてくれたら心強い。
それと黒川に告白したハチ子だったけど…
顔ちっちゃ…っ、かわい…!
ってなってました(笑)ハチ子モテモテでしょ…。
でも、最後は不穏な感じで終わったな…
次回も気になりますね…。
では、今回は軽めで終わります!最後までご覧いただきありがとうございました!
《ネタバレなし感想》ドラマ「お義父さんと呼ばせて」彼氏(51歳)VS父親(51歳)の戦いが笑えて面白い
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どうも、年の差カップルって全然ありだよなぁと思う夏夜風です
どうも、本人達が幸せなら良いと思う夏猫だぞ
そんな私が今回語っていくのは、2016年に放送されたドラマ「お義父さんと呼ばせて」です。
遠藤憲一さんが演じる大道寺 保が、28歳も下の美蘭との結婚を決めるのですが…美蘭の父親は保と同い年ということもあり、父親から猛反対され…。
それでもどうにか結婚を許してもらおうと頑張るコメディドラマです。
個人的には結構面白くて、ハマったドラマです(笑)
恋愛のドロドロ(?)感も特にないし、本当にコメディドラマなので気を楽にして見ることが出来ました。
主演の遠藤憲一さんや山崎育三郎さんの演技も面白くて、ついついニヤニヤしちゃってました(笑)
ちょっとした合間にドラマを見たい人におすすめな作品だと思います。
~作品紹介~
~あらすじ~
51歳の大道寺 保は、28歳下の女性美蘭とお付き合いをしていました。そんな2人が結婚することを決めて、美蘭の両親に挨拶することに。
しかし、美蘭の父親の花澤 紀一郎は保と同い年。そういったこともあり、紀一郎は保を毛嫌いし、結婚を認めません。
なんとか結婚を認めてもらおうと頑張る2人ですが、保の誠意ある態度とお人好しな性格が家族の問題を解決していき…。
「お義父さんと呼ばせて」の注目ポイント
- 俳優陣のアドリブや演技が面白い
- 恋愛のドロドロが無いから見やすい
- 歳の差があっても幸せなら良いのです!
この後、注目ポイントについて詳しく語ってくぞ
- コミカルな演技が好きな人
- ホームコメディが好きな人
- ハッピーな作品を見たい人
登場人物
やまびこ商事で働く、どこか冴えない男性。強面ですが、とても優しくて愛情深い性格です。51歳で28歳下の美蘭との結婚を考えるように。
美蘭の父親、紀一郎には嫌われています…。
美蘭の父親、紀一郎は大手総合商社の役員。接待などは嫌いなものの、上司に媚を売り、自分の出世のために大勢の部下をリストラする一面が。
家族の問題にも気づかず、美蘭と保の結婚を阻止しようと行動します。
SEとして働く、花澤家の長女。28歳上の保との結婚を決めるものの、父親に反対されて家族からも微妙な反応をされます。
思ったことはハッキリと言う性格で、父親や仕事相手と衝突することも。しかし、基本的に優しく、保の癒しの存在。
母親・静香:穏やかな性格で、紀一郎や家族に振り回されながらも笑顔で皆を見守ります。しかし、何やら怪しい雰囲気が…。
長男・葉理男(はりお):美蘭の兄。いつも冷静で少し冷めた目線で物事を見ています。ある秘密を抱えています。
末っ子・真理乃:少し冷めている性格で姉の美蘭に対抗心を抱いています。真理乃も悩みを抱えています。
ストーリーの感想
「お義父さんと呼ばせて」は2016年に放送されていたドラマで、当時気になっていたんですけど結局見ることがなく…。
huluにあったので試しに見てみたら、見やすいし面白いからハマりました。
でも、正直な感想を言うとストーリーの内容はありがちというか…だいたい予想が出来る展開でした(汗)
「物語の続きが凄く気になる…!」というわけではなく、俳優さん達の演技が面白かったり、登場人物の行動や発言が笑えるから、見たくなるって感じかな…!
おすすめ度を星3にしたのもそれが理由です。
でもドロドロとした話でもないから、気楽見られるのも良い所なんです!
下で注目ポイントについて語っていきます。↓
俳優さんの演技がツボにはまる
個人的に遠藤憲一さんのおちゃらけた役を見るのが好きだから、このドラマの役が凄くツボでした。
ドラマの中で、保は美蘭のことを「みーちゃん」って呼んでいて凄くデレデレするんですけど、その時の表情が面白い(笑)
それだけじゃなくて、アドリブっぽいシーンが結構あるから楽しんですよね。
美蘭のことが好きで「明るいストーカー」と言われる砂清水を演じている、山崎育三郎さんの演技も本当に面白い。
砂清水はいつもはっちゃけるんですけど「絶対今のアドリブでしょ」と思える所があって、それがいちいちツボを突いてくる(笑)
とにかく明るいしうるさいし(笑)お気に入りのキャラです
あと花澤家の父、紀一郎のキャラも好き。
今で言うイケオジ?のポジションだと思うんですけど、ちょっと好きになれない嫌味な感じもあって(笑)
すごく癖になるキャラクターだなぁとも思います。
保が「お義父さん」と呼ぶと「お義父さんと呼ぶな」と、すかさず怒る紀一郎のコンビが良いです(笑)
恋愛のドロドロが無い、温かい物語に癒される
保と美蘭が結婚を認めてもらうために頑張るストーリーなんですけど、恋愛コメディというよりホームコメディだから、恋愛のドロドロした感じが無いんです。
私は男女の争いとかが苦手だから、こういう物語は気を楽にして見ることが出来ます。
”保が浮気している”とか誤解されることはあるんですけど(笑)
優しくて愛情深い保が花澤家と関わることで、少しづつそれぞれの問題が解決していくんです。
花澤家は最初「自分をごまかしている冷めた家族」という印象だったけど、少しづつ本当の自分を出していくんです。
素敵な家族になっていくのが良いんだよな
全体的にコメディだけど温かいシーンもあるから、リラックスして楽しめます。
歳の差があっても幸せなら良いと思わせてくれる
これは個人的な意見になっちゃうんですけど…。
28歳差ってなかなか現実ではありえないことかもしれませんが、30歳も離れたカップルとかも実際にいるし、本人達が幸せなら良いよな~と思います。
「お義父さんと呼ばせて」を見て余計にそう思いました。
もちろん親にとっては色々心配になったり不安になったりするかもしれませんが…。
ネットでこのドラマのことを調べたら「現実味が無い」というコメントがあったんですけど、自分的には意外とリアルなんじゃないか…?とも。
何より保と美蘭のカップルが良いっていう所もあるんですが(笑)
最近だと、声優さんの山寺宏一さんが30歳も下の女性と結婚していたし…。幸せそうだし…(*´ω`)
恋愛ドラマでは無いけど、最終的に歳の差カップルを応援するようなドラマにもなるんじゃないかな…とも思います。
<まとめ>保は「お義父さん」と呼ばせてもらえるのか…ぜひ見てください!
今回はドラマ「お義父さんと呼ばせて」を語ってみました。
なかなかドラマを見ることが無い私だけど、こういうのなら気軽に見られるので助かります。
余計なことを考えず、ただ笑ってドラマを見たいっていう人はぜひ見てほしいなと!
9話だけの短めのお話なので、気軽に見られると思います。
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!