《感想》ネタバレなし「白雪姫と鏡の女王」強さと愛を知った白雪姫の新しい物語
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どうも、魔法の鏡を使ってみたい夏夜風です
小人たちが気になる夏猫だ!
童話を題材にした映画って多いですよね。
最近だとプライムビデオで見られる「シンデレラ」とか。
なぜか、そういった作品を今まで見たことがあまり無かったんですけど…気になって鑑賞して見ることに。
今回私が選んでみたのは「白雪姫と鏡の女王」です。
意地悪で身勝手な女王に閉じ込められた白雪姫が、城を飛び出して恋をしたり強くなったりしていて…。
笑えるし、どんどん変わっていく白雪姫を見守りたくなる作品でした。
残酷なシーンとか辛いシーンはないから純粋に楽しめます。ただ、アクションシーンが結構あるから苦手な人はちょっと疲れちゃうかも(汗)
でも、エンドロールまで楽しめる映画です!
~作品紹介~
<公開日>
●2012年9月14日(日本)
<監督>
<キャスト>
●リリー・コリンズ
…他
《衣装がステキ度》
★★★★★星5
《世界観にハマる度》
★★★★星4
《おすすめ度》
★★★★星4
~あらすじ~
白雪姫は両親を失い、継母である意地悪な女王に幽閉させられていましたが、18歳の誕生日を迎え、外の世界へ足を踏み入れます。
そこで出会ったのは貧しい国民たちと、王子アルコットでした。2人は惹かれ合いますが、女王は王子の財政を狙って結婚しようと企んでいたのです。
白雪姫が邪魔になった女王は彼女を殺すことを決めますが、難を逃れ、森で出会った七人の小人たちに剣術を学んでいき、女王と戦う決意をします。
「白雪姫と鏡の女王」の注目ポイント
- エンドロールまで楽しいし面白い
- 女王含めてみんな可愛い
- 衣装や世界観がとにかく素敵
- 可憐な白雪姫が強くなっていく
この後、注目ポイントについて詳しく語ってくぞ
- 童話ファンタジーが好きな人
- ハッピーな物語を見たい人
- 一味違う童話を見たい人
登場人物
可憐で美しい白雪姫。母と父を亡くし、継母に意地悪をされる日々を送ります。しかし、外の世界へ飛び出した彼女は、少しづつ勇気ある女性へと変化していきます。
意地悪で身勝手な女王。お金を使い込み、財政難に陥らせ国民を貧しくさせています。
魔法の鏡を使ってすべてを自分の思い通りにしようと企みます。
へんてこだけど意外と強い他国の王子。白雪姫に恋をしますが、女王によって結婚させられようとします。
白雪姫が森で出会う小さな七人。個性が豊かでいつも賑やか。寂しい過去を抱えた彼らは、盗賊として生きています。
しかし、白雪姫と関わっていくことで少しづつ彼らの心が変化していきます。
ストーリーの感想
楽しそうな映画だったので力を抜いて気軽に見てみたんですが、予想以上に面白かったです!
エンドロールまで楽しく見られて、良い時間を過ごせたな~という印象。
エンドロールのインドっぽい歌が癖になります!一度聴いたら、頭の中でグルグルと曲が流れます…(笑)
白雪姫を演じたリリー・コリンズの声も良いから、インパクト大でした!
ストーリーが面白くて楽しくて笑えるから、個人的には暇になる隙がないなと思いました。
そして何より、みんな可愛らしくて愛着がわいてくるし、衣装もとにかく素敵で世界観にどっぷりハマりました。
詳しく語っていきます↓
女王を含め、登場人物が可愛らしい
私的に「このキャラ嫌!」って思う人がいませんでした。
一番、憎らしいはずの女王でさえ可愛く見えてくるという…(笑)
白雪姫もへんてこ王子も、七人の小人も女王も、愛着がわいてきました。
とくに白雪姫は何度も「かわいいっ」ってなってたし、横顔とか寝顔とかきれいだし…!意外と強い姿を見られたのも良かった所です…!
あと、女王の一番かわいいと思った所は、結婚式のときに少女みたいにワクワクしてたシーンです。(笑)
女王にもかわいい一面もあるんだな!(笑)
7人の小人は、本当に個性が豊かで得意な事も性格も色々でした。
童話とは違って、みんな盗賊なんですよ。だから最初はちょっとこわい(笑)
あと、女王の側近のブライトンも、憎らしいようで…結局憎めない!っていう感じで。
王子は最初から頼りなさそうな雰囲気だし…でも意外と戦えてたり…?(笑)
個人的に一番怖いなぁと思うのは、魔法の鏡ですね…ちょっと不気味な雰囲気がありました…。
衣装がとにかく素敵
ドレスやかわいいものが好きな方は、衣装や世界観に目が行くと思います。
おとぎの世界だしファンタジーだから現実離れした世界観なんですけど、やっぱり素敵なんですよね。
とくにお気に入りなのが、女王のお部屋と白雪姫のお部屋。
白雪姫の部屋は少ししか出てこないけど、かわいかった…!
もっと見たかったです…。
あと衣装も素敵!
舞踏会とか結婚式のみんなの衣装が、個性的&かわいくて、ワクワクしちゃいました。
衣装を手掛けたのは、日本人の石岡瑛子さんなんですね…。
私は知らない方だったんですが、エンドロールで「石岡瑛子へ捧ぐ」って書いてあって、驚きました。
ドレスとして本当にきれいな衣装もあれば、色も派手で個性的な衣装もあるから、見ていてかなり楽しめます。
白雪姫の成長とかっこよさ
最初の白雪姫は、おとなしくて弱い女性という感じでしたが、少しづつ変化していくんです。
外の世界へ飛び出して、色々なことを知って色々な人と出会って、強くなっていくんですね。
意外とタフで王子よりも勇敢だけど、優しさも可愛さも消えてないのが良かった。
最初は自信が無くて、か弱いお姫様だったけど、小人たちから戦うすべを知って雰囲気がガラッと変わるのが素敵でした。
かっこいい衣装を着て、派手に戦うシーンもあって新しい白雪姫の物語って感じでした。
とくに最後のシーンはスカッとするしかっこいいから、見てほしいです…!
可愛くて優しくて、でも賢くて強い…憧れますね
そういう人になれたらいいな!
<まとめ>戦えることを知った女性は強い
自分には力が無いと思っていた白雪姫も、戦う術を知って強くなっていました。
元々、芯がある女性だったと思いますが、小人たちから戦術を学び、女王に立ち向かうことが出来ていました。
立ち向かっていくにはまず、自信も持たなければいけませんね…!
子供向けで笑える映画だけど、意外と人に勇気を与える作品かもしれません。
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!