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どうも、歌うことが好きな夏夜風です
いつも鼻歌をうたってる夏猫だ
今回は「SING/シング」を語っていきます。
3月に新作が公開されるみたいですね。見たい!
この作品は何度か見ているんですけど、やっぱり皆の歌が良いですね…。
主要キャラクター以外の声優さんも歌が上手な人ばかりで、もっと彼らの歌を聞きたかった気持ちがありました(笑)
勇気づけられる言葉もあるし、夢を応援してくれるような物語ですね。
~作品紹介~
<公開日>
●2017年3月17日(日本)
<監督>
●ガース・ジェニングス
<吹き替え>
●内村光良 (ムーン 役)
●長澤まさみ (アッシュ 役)
●大橋卓弥 (ジョニー 役)
●MISIA (ミーナ 役)
●山寺宏一 (マイク 役)
…他
《勇気づけられる度》
★★★★星4
《歌に感動する度》
★★★★星4
《おすすめ度》
★★★★星4
~あらすじ~
ムーンは幼い頃に舞台に魅了され、大人になってから劇場を持つことになりましたが、運営は上手くいきません。
彼はその状況を抜け出そうと、賞金1000ドルの”歌のコンテスト”を開催します。しかし、作成されたチラシには”賞金10万ドル”と書いていました。
そのことに気づくムーンですが、後戻りできない状況に。強行突破で準備を進めていきますが、大問題が降りかかります…。
「SING/シング」の注目ポイント
- みんなの歌声が良い!
- 笑えて共感して感動する
- 夢を応援してくれて勇気づけてくれる
この後、注目ポイントについて詳しく語ってくぞ
- みんなで映画を見たい人
- 歌が好きな人
- 笑えたり共感出来る作品を見たい人
ストーリーの感想
2~3回ほどこの作品を見たことはあったんですが、最初から最後までしっかり見たことがありませんでした。
1度ちゃんと鑑賞したい!と思って見たらやっぱり皆の歌声がステキで…。
主要キャラ以外の吹き替えをしてる声優さん達も歌が上手な人だから、もっと聞きたいなーって毎回思ってます(笑)
コミカルで笑えるけどすごく共感出来る所とかムーンの言葉に勇気づけられた所もありました。
でもまず、何よりもそれぞれの歌声に引き込まれますね…!
それぞれの魅力がある皆の歌声
個人的に好きなキャラクターは、ブタのダンサーのグンターです。(笑)
吹き替えをお笑い芸人の斎藤さんが担当してましたが、ピッタリだと感じます。違和感も無いし、歌も上手だし!
そして、象のミーナの歌声も圧巻でやっぱり凄い。吹き替えはMISIAさんですが、さすがとしか言えない…。
恥ずかしがり屋で話す声も小さいけど歌声が力強くて鳥肌…!
それで言ったらゴリラの”ジョニー”もいいよな!
ジョニーはギャングの父がいるけど歌手になりたい夢を持っていて透き通った優しい歌声がステキでした。
普段は少しよわよわしくて自信が無さそうだけど、歌は堂々としていてギャップがありますね。
ネズミのマイクの歌声にもいつも聞き惚れてます(笑)
ブタのロジータも良いですね。吹き替えは坂本真綾さんで英語も歌えるのに凄く驚きました…!
ロジータは、最初はインパクトを残すことに苦労していたけど、最後のきれいな歌声とパフォーマンスがお気に入りです。
そしてそして一番私が引き込まれたのがヤマアラシのアッシュでした。
吹き替えは女優の長澤まさみさんですが、演技も歌声も完璧という感じで「何でもできる人なんだ…」と初めて見た時に思いました。
見た目や普段の喋り方とは少しギャップのある歌声で、純粋さとパンクな感じが合わさっているようで癖になりますね。
それぞれの歌声が輝いていて満足度の高い作品でしたが、それだけじゃなく共感出来て感動させられる瞬間もあるのが魅力的でした。
笑えて共感して感動させられる
この作品はとてもコミカルで笑える所も多いですよね。
でもそれだけじゃなく「わかるな…」と共感出来る部分もあるのが良い。
個人的にはミーナに共感しました。
歌は好きだけど緊張する…だから不安で挑戦できない。
すごく分かる…(泣)
何かに興味があったり夢があっても不安に負けて挑戦する前に諦めちゃうんです…(汗)何度もありました…。
不安になる前にやってしまえば良いのに、出来ない理由を探してしまうから臆病になるんです
でも緊張して歌えないって言ってたミーナの最後のパフォーマンスを見て、凄く感動しました。
「やったら出来るんだ…!」っていう…。勇気を貰えた感じでした。
私みたいにミーナに共感する人もいれば他のキャラに共感する人もいるんだろうな…と思います。
ロジータみたいに主婦or主夫で忙しくて情熱を無くしかけてたけど、夢を諦めたくない人とか…。
ジョニーのようにやりたいことを分かってもらえなかったり…。
「自分と同じだ。でも私もこんな風になれるんだ…」って思えたり共感出来るのって、嬉しいですね。
でも、共感出来るだけじゃなくて応援されてる気持ちにもなるんです…!
応援してくれて勇気づけてくれる
様々な理由で夢を諦める人は多いかもしれないけどこの作品では「諦めないで」と応援してくれてるようでした。
ムーンもロジータもミーナも、みんなそれぞれ夢とか実現したいことがあって、でも諦めちゃうような壁があって…。
そんな中でも勇気を出して挑戦して素晴らしい展開を見れているっていうのが、勇気をもらえるな…と思います。
とくに勇気づけられたのがムーンの言葉でした。
ムーンがミーナにステージに上がることを提案していたシーンでの言葉。
ミーナ「(ステージに)立ちたいです。でも、やっぱりこわくて」
ムーン「そりゃそうだろ、それを乗り越える方法は?」
(省略)
「歌っちゃえばいいのさ。大好きなことを始めてしまえば恐怖なんかふっとぶ。だってもう歌っちゃってるんだから!」
引用:「SING/シング」より
「歌っちゃえばいい」って極論過ぎるけど…(笑)
その通りだな…と。たとえ失敗しても好きなことをやってしまえば良いんですよね。
その後の
ムーン「恐怖に打ち勝つんだ。父さんがよく言ってた、恐怖に負けて夢を諦めるなって」
引用:「SING/シング」より
という言葉も響くというか…。
「怖さに負けたくないな、自分も挑戦したいな」って思えるんだよな
「これ私に言われてるな…」「応援されてる…」って思って、すごく勇気づけられました。
まとめ<”大きな失敗”は”大きな幸運”の前触れ…かも>
みんな失敗が続いたり悩むこともあったけど、最後は自分らしくパフォーマンスしていたのがステキでした。
挫折した後にチャンスを掴んで成功したり幸せになるっていう作品は他にもあるけど…
今回「SING/シング」を見て、こういう作品は「”大きな失敗(挫折)”は”大きな幸運”の前触れだよ」って伝えてくれてるのかな…?って思いました。
「だから落ち込む必要ないよ、大丈夫だよ」って言われてるような…そうだとしたら本当に勇気をもらえますね。
新作が公開されますが、また笑いと勇気を貰えそうでワクワクです…。
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!